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外国人ITエンジニアを採用するメリット2選
2022年10月10日 公開
IT Jobs in Japan 代表の村元です。今回は外国人エンジニアを採用するメリットについてお伝えさせていただきます。
現在、日本国内のITエンジニア人材需要が今後もより拡大してく中で、経済産業省の公表したデータによると、国内のITエンジニアの人数が年々減少が見込まれており、2030年までに最大で約80万人ものITエンジニアが足りなくなる可能性があると試算されています。またIT技術でもweb3.0やAI、ブロックチェーン、NFTなど技術革新も今後も加速していくため、一層のIT人材の確保が大きな課題になってくると考えられます。
このような背景からIT人材の採用がより困難になっていくなかで、この問題の解決策が外国人エンジニアを採用する方法になります。この記事では外国人ITエンジニアを採用することでのメリットを2点紹介をさせていただきます。
メリット1:IT人材の採用機会が一気に広がる
現在、日本国内のエンジニア採用に関しては売り手市場で、限られたパイの中からでの争奪戦になります。特に優秀な人材になればなるほど引く手あまたな状況ですので、採用にいたるまで中々困難な状況が今後も続いて行くと思われます。
一方で、海外のIT人材に目を向けると、高度IT人材を多く抱えるインドや欧州各国、日本企業もオフショア開発で多く進出している東南アジア諸国(ベトナムやインドネシア、ミャンマー等)は若くて優秀なIT人材が豊富に採用マーケットに存在しているため、一気にITエンジニア採用の可能性が広がって行きます。
メリット2:グルーバル進出や多言語での対応が可能
外国人エンジニアの採用メリットとして外国人が持つ語学力が挙げられます。
事業のグローバル化やインバウンド対策により、日本企業は急激に多言語への対応を迫られています。自社開発ITサービスでの言語別対応(ローカライズ)であったり、最新のIT技術のリファレンスは英語文献が多いので、その内容のキャッチアップと自社への取り込み等でも外国人の持つ語学力は即戦力になります。また日本で就職する外国人には自国語と英語、日本語を話せるトライリンガル、マルチリンガルも少なくありません。
また、事業の海外展開の足がかりにすることができることも魅力的で、例えば、ベトナム人エンジニアで日本語ができれば、ベトナム本国でオフショアの海外開発拠点を構築して、現地のエンジニア束ねるリーダーやマネージャーとして開発体制を組む等、さまざまな取り組みの可能性が広がって行きます。
まとめ
以上、外国人ITエンジニアを採用することの代表的なメリットを2点紹介してきました。当サイトではさらに深堀をして外国別のITエンジニアの採用メリットや特徴の記事も随時更新していきます。また外国人ITエンジニアを採用する際のデメリットや注意点に関する記事も更新をしていきます。ぜひご興味のある方はご一読いただけますと幸いです。
またIT Jobs in Japan では外国人ITエンジニアの人材紹介もおこなっていますので採用にご興味のあるかたはぜひお問い合わせをください。
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