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台湾人ITエンジニアを採用するメリットを解説
2022年10月13日 公開
IT Jobs in Japan 代表の村元です。今回は台湾人ITエンジニアの特徴と採用するメリットについてお伝えさせていただきます。
台湾人ITエンジニアの採用メリット
<日本語力の高さ>
台湾の大学では日本語学科が多い事は知られていますが、2020年では台湾の全4年制大学140校中40校で日本語学べる学科や専門課程があり、さらに職業高校でも日本語を学ぶコースが増えているなど、日本語に対する関心や語学学習の需要が高い傾向にあります。また、日本文化やサブカルチャーを好む台湾人も多く、独学で日本語を学ぶ学生や台湾の学校を卒業後、日本へ留学をする学生も多いため、他の国々よりも日本語学習に関する機会が多く、結果として日本が話せる人材が多くなっている現状があります。
<IT技術力の高さ>
台湾では国策として情報処理産業をはじめとして科学技術の教育に力を入れており、台湾国内では
約35万人のITエンジニアがおり、毎年約2万人程度のペースで増えて行くと予想されています。
とりわけ台湾にはグローバルに通用する有数のテクノロジー企業(TSMC等)を多く抱えており、実際にITエンジニアの技術力の高さにも定評があり、日系企業(メルカリ・楽天など)が台湾現地にてエンジニア選考会を開催しており、今後もこのような動きが増えると思われます。また2018年には政府によって台北にテック系スタートアップを支援する拠点である「TAIPEI TECH ARENA(TTA)」も開設されました。今後もますます優秀なITエンジニアを輩出する台湾は非常に魅力的なリクルーティング市場と言えるでしょう。
<日本への馴染みやすさ>
台湾はアジア諸国の中でも際立って親日であることや地理的に日本に近いことから、日本へ観光で旅行する台湾人も多く、また、台湾現地でも多くの日本企業が進出しており、日本の番組(ドラマや一部のバラエティ等)も放映されているため、概ね日本でのライフスタイルでのイメージが理解されているので、他の外国人よりも日本での生活にも馴染みやすい傾向があると言えるでしょう。
台湾のITエンジニアにとって最も近くて働きやすい外国のひとつが日本と言っても過言ではないため 採用活動においては待遇面以外でも日本企業を選んでもらう動機づけを行うことが期待できます。
<まとめ>
ITスキルや日本語力が高く、アジア随一の親日国家である台湾は外国人ITエンジニアを採用するにあたって非常に日本企業と親和性が高いと言えましょう。台湾人ITエンジニアの採用をご検討中の場合は、ぜひit jobs in japanまでご相談ください。
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