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ブラジル・メキシコ・中南米(コロンビア等)のITエンジニアを採用するメリットを解説
2022年10月25日 公開
IT Jobs in Japan 代表の村元です。今回はブラジル・メキシコ・中南米(コロンビア等)のITエンジニアの採用するメリットについてお伝えさせていただきます。
目次
ブラジル人ITエンジニアの採用メリット
<南アメリカ随一のIT先進国>
日本ではあまり知られていませんがブラジルでは、ITサービスが非常に普及しておりFacebookやGoogleの利用者数では世界3位、「Youtube」や「Netflix」などの動画サービスは米国に次いで2番目に大きな市場になっています。また、インターネット普及率が高く、インターネット人口は世界4位と言われており、それと関連してブラジル国内でのIT産業も南アメリカ随一の規模となっています。
<レガシー言語の人材も豊富>
ブラジルではメインフレーム関連技術者(COBOLやデータベース・ソフトのADABASなど)のエンジニア人口は、アメリカに次いで多いと言われています。日本国内では金融機関等で未だに現役で使われて続けているCOBOLで開発されたシステムは、レガシー言語であるがため人材不足となっていますがブラジルにはCOBOLプログラマーだけをとっても、約2万5000人以上の人材が存在しているため、人材供給先として大きに期待ができます。
また日本の大手商社やSIerなどもブラジルのITベンダーとパートナーシップを結ぶ等の動きも活発化している点も見逃せません。
参考:https://xtech.nikkei.com/it/article/MAG/20080808/312520/
<日本での就労に心理的jハードルが低い>
日本国内においても在日ブラジル人は国内における外国人労働者の割合の上位におり、日本で就労する事の心理的ハードルも低い事がいえるでしょう。また、ブラジル国内には日系人が約150万人ほどおり、特に理工系人材割合も多いと言われているため、ブラジル人のITエンジニアの採用を検討してみてはいかがでしょうか。
メキシコ人ITエンジニアの採用メリット
<IT人材の宝庫>
地理的にアメリカの南に位置するメキシコでは世界一のIT先進国と言われるアメリカの影響を受けており、アメリカ西海岸のシリコンバレーに近い事もあり、アメリカの有名IT企業に就職をして高給取りのITエンジニアになることや、アメリカンドリームを夢見てアメリカでスタートアップを立ち上げることを目標にしているメキシコ人ITエンジニアが多いと言われています。アメリカ側もオフショア開発先のひとつでもあるため、メキシコ内のITベンダー、開発会社は中南米随一でIT人材の宝庫でもあります。
コロンビア人ITエンジニアの採用メリット
<ラテンアメリカのシリコンバレー>
経済成長が著しいコロンビアでは治安情勢が改善した2010年前半より、海外より多くのIT企業が進出し、また、海外の大企業だけではなく、コロンビア人自身が積極的に現地のIT産業をけん引しています。今後も同国ではIT産業を中心に経済成長を続けて行くと言われていますのでそれに比例して多くのITエンジニアの人材が増えて行く事は大いに期待ができるでしょう。
参考:https://www.cnn.co.jp/business/35062653.html
<優秀なITエンジニアが多い>
コロンビアは安い賃金で優秀なIT人材を雇用できるコロンビアに多くの海外企業が注目しています。
IT人材として対応できるコロンビア人の多くが理工系の大学を卒業しており、コロンビア国内でも優秀な人材です。
<まとめ>
外国人のITエンジニアと言えば東南アジアやインド等をイメージする方も多いかと思いますが、
中南米や南米にも目線を向けてみると、非常に多くのITエンジニア人材を有する国も多いです。
外国人ITエンジニアの採用を検討している方はぜひブラジルやメキシコ、コロンビアも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
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