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軍事大国に優秀なITエンジニアが多い理由

2022年12月16日 公開

執筆・監修:村元康太郎
JOBs Japan株式会社 代表。大手ソフトウェア開発企業の営業・マーケティング部門にて4年間従事した後、日本語オンラインスクールやIT JOBs in Japanを創業。
1000人以上の外国人に対して日本語学習サポートや、世界15カ国出身・100人以上のIT・機械・電気エンジニアの転職支援など豊富な実績を持つ。

IT Jobs in Japan 代表の村元です。

IT技術力の高い外国人エンジニアの採用を検討する際、どこの国をターゲットとして採用活動を進めたら良いかお悩みの方も多いかと思います。

今回は、ITスキルの高い外国人ITエンジニアを採用するための国籍選びの目安として、軍事大国である「アメリカ」「ロシア」「イスラエル」「中国」「インド」を中心に紹介をさせていただきます。

軍事大国に優秀なITエンジニアが多い理由

ITが発展してきた歴史を振り返ると、米国がインターネットを軍事ネットワークとして研究開発することからはじまり、精密誘導ミサイルは画像解析技術、自動掃除ロボのルンバも元々は地雷除去ロボットで、人口知能(AI)の技術が使われています。

近年ですと、中国が世界をリードしているドローンは高度な自律制御システムやネットワーク技術、AIなどの高度IT技術が余す事無く組み込まれています。このようにIT技術の最先端分野の多くは軍事産業から応用されているため、軍事大国であるアメリカや中国、ロシア、イスラエル、インドは軍事的な優位性を得る為に、非常に高度なIT技術者を多く抱えている現状があります。

軍事大国では高度なIT技術を持った人材の育成を国家戦略として推進

アメリカのサイバーセキュリティ企業ファイア・アイによると、サイバー攻撃は安上がりであるため、約60カ国がサイバー攻撃・防御に関する専門部隊を運用しているとのことです。
特にアメリカや中国は数万人規模のITエンジニアを特殊技能兵扱いで抱えているほどです。
サイバー戦争では、軍事・行政や民間の経済・インフラストラクチャーにおける情報システムの機能停止や不正操作、情報の窃取など様々な攻撃手法が想定されるため、攻撃手段の確保と防衛手段の両面を強個にするべく、今後もますます情報セキュリティを含めたあらゆるIT分野で高度な技術を持つITエンジニアが増加していくことは間違いないでしょう。

中国は、ドルに対抗するため、政府の一帯一路政策によるアフリカ大陸を中心に中華系デジタル通貨の浸透に注力

軍事ではないですが、政府の施策として、中国は、アメリカの米ドル通貨に対抗していくために、政府開発援助をしているアフリカを中心とした国々に対し、中国発デジタル通貨の流通と浸透を注力しています。
このような政府の動きの結果、暗号通貨系技術の発展や、圧倒的な人口により、ビッグデータ、データエンジニアの発展へとつながっています。
インドもそうですが、人口が多い国では、ユーザー数も多いため、ビッグデータ関連のポジションも多く、データサイエンティスト系や、データアナリストなどの職種が多いのも特徴です。

まとめ

軍事大国であるアメリカ・中国・ロシア・イスラエル・インドでは、以上延べてきた様に最先端のIT技術力を持ったエンジニアが多数存在し、将来的にもますます母数が増えていきます。特に外国人ITエンジニア採用を検討する場合、これらの国籍をターゲットとすることで、日本のIT人材マーケットではなかなか巡り会えないような高度なIT技術力を持ったITエンジニアを採用することができるチャンスが広がります。

アメリカ・中国・ロシア・イスラエル・インドのITエンジニア採用をご検討されている方は、ぜひIT JOBs in Japan までお問い合わせください。

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