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【外国人エンジニア採用で効果抜群】LinkedInのスカウト活用方法

2022年12月28日 公開

執筆・監修:村元康太郎
JOBs Japan株式会社 代表。大手ソフトウェア開発企業の営業・マーケティング部門にて4年間従事した後、日本語オンラインスクールやIT JOBs in Japanを創業。
1000人以上の外国人に対して日本語学習サポートや、世界15カ国出身・100人以上のIT・機械・電気エンジニアの転職支援など豊富な実績を持つ。

IT JOBs in Japan 代表の村元です。

前回の記事ではLinkedInを利用したITエンジニア採用の基礎的な方法を紹介させていただきました。LinkedInは人材を採用するツールとして有益なSNSですが、日本ではまだ十分な知名度もなく、まだ活用しきれている会社は少ないのが実状と言えるでしょう。

逆に言うと、採用サイドが活用しきれていないLinkedInは、ライバルが使っていない穴場とも言えます。今回の記事では弊社でも実践しているLinkedInのスカウト機能を使って外国人ITエンジニアを採用する手法を紹介していきます。

LinkedInでスカウトを行うメリット

従来のリクルーティング活動では、転職サイトに求人広告を掲載して求職者からの応募を待つ方法が一般的でした。しかし現在の人材獲得競争において、"待ち"の姿勢だけでは優秀なITエンジニア人材を獲得することは困難になってきています。そんな最中、数年前より注目を浴びているのがダイレクトリクルーティング、主にスカウト機能です。

LinkedInにもスカウト機能が備わっており、これを用いることで、第三者を介すことなく、LinkedInに登録している求職者と直接連絡を取り合うことが出来ます。連絡を取り合う過程で、その候補者が自社が求める人材像とマッチしているかを確認することが出来るため、企業の離職率低下にも繋がります。また、アプローチ人数や返信数から統計が割り出しやすく、今後の採用活動に有益な情報を得ることもできます。

LinkedInでのITエンジニアを探す方法

LinkedInで外国人ITエンジニアを探す際、まず求人要件にマッチする「職種」「開発言語」「語学」「居住地」の設定は必須です。検索ウィンドウ上で、AND条件などの掛け合わせで、サーチをすることでターゲットとなるITエンジニアを絞り込む事が可能です。
LinkedInの検索ウィンドウでの設定例を以下に掲載していますので、参考にしつつ、実際にやりながら効率よいやり方を探してみてください。

サーチで採用ターゲットの候補が見つかった場合のアプローチについて

LinkedInに登録しているITエンジニアは当然ながら全員が求職中ではないため、大前提として、「転職に積極的ではない人も求人案件に振り向かせる・興味を持ってもらう」というスタンスが大切です。どういう内容でアプローチすれば自社に興味を持ってもらえるのか、その方のプロフィール(職種や実務経験、開発言語スキル)から想像することがポイントです。そして後は、その人の心に刺さるスカウトメッセージが書ければ、ターゲットからの返信率が上がります。

LinkedInのスカウトに返信が来ない場合の対処方法

実際に、多数の候補ターゲットにアプローチをした場合、思う様に返信がこなかったりする場合もあります。そのようなときには以下の点を見直して、メール文面を推敲した上で、アプローチをしてみましょう。

・適切な文章量であること

LinkedInはスマホユーザーが多いため、1スクロールで収まる文章量でメールを作成しましょう。具体的な文字数は、300?400字程度が最適です。

・相手の目線に立てていない訴求文面になっていないか。

自社の魅力を伝えたいという気持ちは重要ですが、業績が好調であることや、これから事業拡大していくなどの、企業目線の文だけになってしまうと、一方的で押し付けがましい印象を持たれてしまいます。ITエンジニア目線でのメリットを全面に押し出す訴求文面にすることが望ましいです。

・候補者への返信メールには迅速に返信をする

候補者からのメールには迅速に返信しましょう。候補者には毎日たくさんのスカウトメールが届きます。そのため返信に24時間以上かかってしまうと、候補者の興味が他の企業に逸れてしまう可能性が出てきます。

・メールを読んだ後、次のアクションが明確であること

候補者が企業に興味を抱いた際に、「何を返信すればよいのか」を明確にしましょう。例えば、「電話で30分ほどお話ししたい」「ZOOMでカジュアル面談をしたい」等です。職務経歴書をリクエストすることや求人案件に応募しませんか等の重いアクションを求めるのは候補者が尻込みしてしまう可能性もあるため最初の段階では控えましょう。

特に複数パターンのメール文面を用意し、どの文面だと返信率が高かったか、また成約まで至ったかを細かく数字で分析をしてPDCAを回して行く事が良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。LinkedInは採用活動をする上で非常に有益なツールですが、正しい使い方をしないと効果を見込むことはできません。今回ご紹介した数々のポイントを踏まえて、LinkedInにおけるスカウト活用を検討して頂けたら幸いです。

IT JOBs in Japanは、人材紹介サービスのため、特別なご要望がない限りは、RPOや、Linkedin運用代行サービス等は行なっておりませんが、LinkedInを活用した外国人ITエンジニアの集客ノウハウも多いので、もし活用でご相談されたい方がいましたらお気軽に村元までお問い合わせください。

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