外国人エンジニア採用ならJOBs Japanへ

2023年05月09日 公開

IT JOBs in Japan 代表の村元です。

今回は、外国人エンジニア採用をご支援させていただいている関西の自社プロダクト開発企業様に、ご入社サポートいただいたミャンマーご出身の方のご紹介です。大阪在住で、ハイブリッドで勤務されています。

<32歳女性：WEBエンジニア　420万→550万　大阪在住ミャンマー出身>

【ご入社された企業概要】

・大阪本社のWEBインターネット企業
・規模：150名
・ポジション：PHPをメインとする受託開発ポジション

【求職者様の概要サマリー】

ミャンマー出身、大阪在住の32歳バックエンドエンジニア
業界向けのWEBアプリケーション開発を約9年間経験。直近では、クラウドPBX関連のシステム開発企業に在籍。
・PHPを用いたWEBシステム開発(5年以上経験あり)
・Javaを用いたシステム開発(POSシステム、在庫管理システム)
・主に、基本設計以降のフェーズからプログラミング、導入、運用保守までを担当

【転職ニーズ】

2016年来日以降、関西のクラウド電話関連の自社開発企業にて、限られた開発言語での開発を5年以上していた。ご本人としては、現状維持するとスキルが化石化してしまうことを懸念と考えられており、スキルアップのために、新しい言語での開発にチャレンジができる環境への転職を希望されていた。

【主なテクニカルスキル】

バックエンドエンジニア
術経験年数：9年　(2016年に来日し、日本で6年間、ミャンマーで3年間）
開発言語：PHP 7年程度、Java 1年程度、(Javascript5年程度)
・OS Windows、Linux
・DB Oracle,MySQL,PgSQL ,Maria DB
・言語 C#、Java、PHP、Javascript、HTML、CSS、

【年収面】

現年収：426万円
希望年収 : 550万円~600万円 →　結果的に、550万円でのオファーとなりました。

【日本語レベル】

JLPT N2レベル(ビジネスレベルまではいかないが、業務上支障ないレベルである)
(2018年にJLPT N2に合格)
当社にも、30代前半の1名のミャンマー人が働いていますが、人柄としても、チームワークを重視する協力的な姿勢を持っているため仕事を進めやすいです。

今後の更なるご活躍を期待しています！

 

<ミャンマーについて>

ミャンマーでは2021年2月1日に政府の国軍による軍事クーデターが発生し、現在も国内での争乱が収まらない状況が続いています。その背景もあり、海外での就職や転職を検討する人材が増加しています。その中で日本に対して好意的な印象を抱いているミャンマー人は多く、外務省の調査でも学びたい外国語で英語の次に日本語を習得したいという結果が出ています。また若年層の日本文化への関心の高さも相まって日本での就職は選択肢の一つになっています。

私自身の、肌感覚としても、日本においてSIer、SES企業にはミャンマー人の採用を積極的に行っており、増加傾向にあります。最近は、そのような企業に所属している人が、次のキャリア選択として転職を検討されるケースでのご相談が増えてきました。

増えている要因としても、国民性や気質として、日本人からすると一緒に働きやすい性格だからというのもあると思います。これはミャンマー人の8割以上が仏教を信仰しており、日本人と文化的な背景が似ているからなのでしょうか。組織のルールを守ることや上司の指示をきちんと守るという日本人にとっては当たり前のことを、当たり前のように実行してくれるのがミャンマーの方には多いかなという印象です。きっちりと仕事を進めるウォーターフォール体制のプロジェクトに向いていると思います。

 

<担当コンサルタント>