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新規サービス、業務委託での外国籍メンバー採用事例(エンジニア、営業、企画)
2024年10月31日 公開
外国籍人材の業務委託という採用についてコラムを書いてみました。
業務委託としての採用ニーズは、下記2点が主かなと思います。
・何か新しい取り組み、新規事業などをする際に、社内にノウハウがない場合に外部の該当分野の専門スキルを保有している人材を一定期間に限定し採用したいケース
・将来的に、正社員への移行を見据え、適性有無の確認を目的に、いきなり正社員雇用ではなく、まずは業務委託からスタートするケース(特に、こちらが期待する成果・パフォーマンスをしっかり出していただけそうかどうかの判断は、実際に一緒に仕事をしてみないと分からないため、リスクヘッジの要素が強い)
機械学習エンジニアを業務委託で採用した例
最近、私の知人の日本人エンジニアから、英語ができる業務委託エンジニアを採用できないかという相談が増えてきました。今月いただいたご相談だと、”機械学習分野における専門的で高度な技術領域のエンジニアが欲しいが、この分野の経験を持つ日本人はほとんどいない。新規事業のAI関連のプロダクト作りのフェーズのため、正社員採用のリスクが大きいため業務委託で進めたい。AIの頭脳部分を作るためのプロンプトエンジニアリングに詳しく、かつデータサイエンティストとしての経験もしっかりある人。大量のデータの分析も必要で手を動かさないといけないため、フレックス、フルリモートで問題ないが、「フルタイム」で働ける方を希望。”
50名規模の会社で、本業は経営層向けに意思決定のコンサルティングを提供する会社で、数ヶ月前から、意思決定をサポートするAIプロダクトができないか、新規事業としての可能性の検討、開発に着手。現在はプロトタイプの段階。
こちらのご相談に対しては、当社の人材ネットワークを使い、機械学習分野で5年以上の経験のあるインドネシア国籍、ポルトガル国籍のエンジニア2名をご紹介させていただきました。
ニッチで、ハイスキルな日本人のエンジニアが少ない技術領域については、「外国籍の業務委託エンジニア」を採用するという手法も解決策の一つになり得ると思っています。
特に、業務委託での外国籍エンジニアの採用の場合は、何か新しい取り組みをする際に、社内にノウハウがない場合に外部の該当分野の専門スキルを保有している人材を一定期間に限定し採用したいケースに当てはまると思います。
実際に、下記、企業様ではロシアのエンジニアを業務委託で採用された事例になります。
当社の実体験:外国籍人材の業務委託採用事例(営業・マーケティング職)
弊社では、新規サービス立ち上げの際は、業務委託メンバーを中心にチームを作ります。
当社では、インドネシア、ミャンマー在住者で業務委託(フルタイム稼働)からスタートした人が、その後1年後に正社員として日本勤務での雇用をしたことがあります。フルタイムの業務委託として、6ヶ月〜1年間現地在住で仕事をしていただき、その後、ビザ用意等受け入れ準備を経て、正式に正社員として来日してもらいました。
弊社の場合、「お試し採用」というニュアンスに近く、いきなり正社員雇用はリスクが大きいと感じていました。特に、仕事のパフォーマンスはどうなのか、仕事への考え方・進め方、価値観が合うかどうか、は、実際に一緒に仕事してみたいと分からないため、まずは、業務委託という雇用形態でスタートしました。
インドネシア、ミャンマー、韓国、アメリカ、計6名の現地在住の業務委託メンバーと仕事をし、結果的に、正社員・日本での勤務となったメンバーは2名(営業・マーケテイング職種の人材)です。
考え方や会社とのカルチャーマッチ、パフォーマンスが想定より低かったケースにおいては、業務委託契約を終了し、正社員としての雇用は難しい旨も伝えました。
このように、弊社の場合は、将来的に、正社員への移行を見据え、適性有無の確認を目的に、いきなり正社員雇用ではなく、まずは業務委託からスタートするケースがほとんどです。(特に、こちらが期待する成果・パフォーマンスをしっかり出していただけそうかどうかの判断は、実際に一緒に仕事をしてみないと分からないため。リスクヘッジの要素が強い)
外国籍メンバーの採用に興味があるが、実際不安の方が大きいという場合は、業務委託からスタートしてみることも選択肢に入れると良いでしょう。当社JOBs Japanでは、外国籍の業務委託人材のチーム作りのご支援も行なっておりますので、お気軽にご相談ください。
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