外国人エンジニア採用ならIT JOBs in Japanへ

2024年03月11日 公開

匿名企業様（神奈川県）
事業：システム受託開発(システムコンサルティング、Webサービスのシステム設計・開発)
規模：280名
採用ポジション：フルスタックエンジニア
採用人材の国籍：フィリピン、タイ、ミャンマー、フランス、アメリカ、カナダ

事業内容　御社の事業内容を教えてください。

上場グループの基盤の下、先端技術を取り入れたシステム開発を強みに持ち、準大手から中堅規模の企業を中心に、金融、製造、流通の業務システム開発やECサイトの構築を手掛けています。

課題　これまでエンジニア採用においてどのような課題を抱えておられましたか？

元々、2019年頃までは、中国、韓国出身のエンジニアが2名ずつ在籍していたものの、外国籍社員の採用は積極的に行っておらず、日本人社員がほぼ全体を占める組織でした。

日本を含む世界的なDX化の流れ、エンジニアの求人倍率が9倍を越える売り手市場という転職市場の動向をはじめ、日本人エンジニアの中途採用がだんだん難しくなってきたという感覚がありました。Dodaをはじめ、複数の求人媒体を使用していますが、マッチする人材からの応募が少なかったり、内定を出しても辞退され他社に入社を決められるケースが増えてきました。

年間10~20%の売上成長に伴い、それを実現するための採用目標人数も毎年同様に増えていくのですが、採用目標に対し、PMおよびエンジニアの中途採用人数が足りておらず、即戦力となる中途採用に苦戦をしていました。

このような社内経緯があり、2020年以降、外国籍エンジニアの中途採用へも注力していこうという社内方針になりました。

日本人社員は、多くが英語が話せるわけではないので、社内のコミュニケーションが取れる日常会話レベル以上話せる人材に絞って、採用活動をしていました。
面談での会話力をみていたので、日本語能力試験JLPTの資格を基準にしていたわけではありませんが、内定を出すエンジニアの皆さんは、JLPTスコアがN2が平均ですね。中には、N3レベルであるものの、会話力が高い方や、その分技術スキルが高い方もいらっしゃるので、日本語レベルと技術スキル・経験との掛け合わせで人材の評価・採用をしていました。

直近３年間で、外国籍のエンジニアの即戦力人材の採用にも力を入れた結果、外国籍エンジニアの在籍比率が全社員数の2割程度にまで増加し、国籍は10カ国を越えています。

導入理由　JOBs Japan との取引を開始してみようと思われた理由や背景について教えていただけますか？

2021年から人材をご紹介いただいていますが、元々、日本語オンラインスクールを運営されており、国内海外の日本語学習者へ日本語オンライン教育を提供している会社さんでしたので、日本語レベルの高い候補者をご紹介いただけそうという期待値がありました。またスクール運営から人材紹介事業を始めた会社は数少ないので、従来の求人媒体やエージェントから紹介される層とは異なる候補者のご紹介があるのではないかと思ったためです。

効果　実際に、JOBs Japan を活用して採用をしてみてどのような影響、効果がありましたか？

JOBs Japan さん経由でのエンジニア採用は、年間平均6名ほどで、これまで累計で15名近く採用しました。国籍は、フィリピン、タイ、ミャンマー、フランス、アメリカ、カナダと多国籍な人材を採用させていただいています。日本語レベルも業務上問題ないレベルで、スキルの高い方が多い印象です。また、候補者によっては留学生ビザのケースもたまにあるのですが、就労ビザ変更にあたり、追加費用無しで行政書士と連携しビザ変更のサポートもしてもらえるのは助かっています。
副次的なメリットとして、英語ネイティブの方は最新技術へのキャッチアップが日本人よりも早いため、その技術を既存の日本人社員にもシェアできるようになり、全社的にIT技術の底上げを実現できたこともありますね。

期待　今後さらにJOBs Japan に期待することはありますか？

当社は約50社近くのエージェントさんと人材紹介契約をしていますが、実際に紹介がないエージェントさんはとても多いです。その中で年間6名以上の決定実績を出していただけているのは 5社しかなくそのうちの1社がJOBs Japanさんです。当社にとっても有力なエージェントさんですので、今後も良い人材のご紹介を期待しています。
これまでのところ、主にメンバークラス?テックリード候補のエンジニアを採用していますが、PMクラスもご紹介いただけるとなお良いのかなと思っています。