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フランスのITエンジニアを採用するメリットを解説
2022年10月26日 公開
IT Jobs in Japan 代表の村元です。今回はフランス人のITエンジニアの特徴と採用するメリットについてお伝えさせていただきます。
目次
フランス人のITエンジニアの採用メリット
<欧州有数のITエンジニア大国のフランス>
フランスにおけるITエンジニアの人口は約67万人と世界第十位の人数です。フランスでは数学が出来ないとエリートにはなれないと言われるほど、数学重視の考え方がありエンジニアの社会的地位は比較的高い職業であると言われています。また、フランスでは単にIT技術者の人口が多いだけでなく優れたIT人材の教育システムがあり、AIをはじめとする高度なIT技術を習得した人材が多いことでも知られています。
参考:https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01243/031500003/
高度なITスキルをもったフランス人ITエンジニアは魅力的な人材と言えるでしょう。
<フランス人のITエンジニアの母国での平均年収>
フランスのITエンジニアの母国での平均年収は日本と同程度(450-500万円)と言われています。実際のところ日本でITエンジニアとして働いているフランス人は給与面というよりは日本自体に魅力を感じて、働いているケースが多いです。日本に愛着があることでずっと住み続けて、長く働いてもらえることもあるでしょう。
<フランスは欧州トップクラスのスタートアップ大国>
近年、フランスでは2030年までに欧州内で評価額1000億ユーロ(1212億6000万ドル)規模の巨大IT企業10社を育成するとの野心的な目標を掲げており、IT業界で優位に立つアメリアに対抗するために意欲的な改革を進めています。
参考:https://www.reuters.com/article/france-technology-macron-idJPL3N2NY03G
実際、2013年からフランス政府主導で始動したフレンチテックから7年後の2020年時点ではフランスでは11社のユニコーン企業が生まれており、欧州トップクラスのスタートアップ大国として名を挙げています。フランス政府は、今後3年間で50億ユーロをスタートアップに投資する計画も動いています。政府の支援も手厚く、今後もますますITエンジニア人口も増えていくことが予想されるため採用市場としても魅力的です。
<まとめ>
フランス国内では日本に対する関心は高く、特に日本の文化やサブカルチャーは人気です。観光だけでなく、日本に住んで働くフランス人も年々増加しているため、外国人ITエンジニアの採用を検討している方はぜひフランス人ITエンジニア採用も検討してみてはいかがでしょうか。フランス人のITエンジニアの採用をご検討中の場合は、ぜひit jobs in japanまでご相談ください。
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