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ウクライナ人のITエンジニアを採用するメリットを解説

2022年11月09日 公開

執筆・監修:村元康太郎
JOBs Japan株式会社 代表。大手ソフトウェア開発企業の営業・マーケティング部門にて4年間従事した後、日本語オンラインスクールやIT JOBs in Japanを創業。
1000人以上の外国人に対して日本語学習サポートや、世界15カ国出身・100人以上のIT・機械・電気エンジニアの転職支援など豊富な実績を持つ。

IT Jobs in Japan 代表の村元です。今回はウクライナのITエンジニアを採用するメリットについてお伝えさせていただきます。

ウクライナ人のITエンジニアの採用メリット

<東欧有数のITエンジニア大国>

ウクライナはITエンジニア人材が豊富で東欧のシリコンバレーとも呼ばれています。ITサービスの輸出額では世界20位にランクするほどウクライナにおけるIT産業は経済成長を支える柱のひとつとなっています。一方で、2022年のロシアの侵略戦争により、同国内では人材の流出が続いており、現地で人材を採用し、生活を支えようとする日本の企業も増えてきています。
(日本のIT企業 ウクライナ支援に現地エンジニアを雇用へ )
参考:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220608/k10013663661000.html

<豊富なITエンジニア人口は今後も増加傾向>

近年ウクライナのITエンジニアの数は倍増しており、2020年時点で13万人前後と言われています。
これは近隣のポーランドやハンガリーを上回っており、ITエンジニアの数は今後もさらに倍増すると見られています。

<C++やJavaScript, Scalaを扱えるプログラマーが多い>

ウクライナのITエンジニアの傾向としてUnity3Dゲーム開発者やC++プログラマーの数が世界でもトップクラスに多いと言われています。また、JavaScript, Scalaを扱えるプログラマーの数も欧州随一であることも大きな特徴です。

<言語について>

ウクライナの公用語はウクライナ語ですが、エンジニアのほとんどは英語が堪能と言われています。また、ウクライナは教育水準が高く、義務教育は11年と、日本よりも長くなっています。

<まとめ>

外国人のITエンジニアと言えば東南アジアやインド等をイメージする方も多いかと思いますが、
東欧にも目線を向けてみると、ITエンジニア人材を多く有する国も多いです。
外国人ITエンジニアの採用を検討している方はぜひウクライナも視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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