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海外のITエンジニアの年収事情(世界の3大IT大国アメリカ、インド、中国)

2022年11月16日 公開

執筆・監修:村元康太郎
JOBs Japan株式会社 代表。大手ソフトウェア開発企業の営業・マーケティング部門にて4年間従事した後、日本語オンラインスクールやIT JOBs in Japanを創業。
1000人以上の外国人に対して日本語学習サポートや、世界15カ国出身・100人以上のIT・機械・電気エンジニアの転職支援など豊富な実績を持つ。

IT Jobs in Japan 代表の村元です。外国人ITエンジニアの採用を検討する時、平均的なITエンジニアの年収がどのぐらいなのか気になっている採用担当の方は多いのではないかと思います。今回は世界の3大IT大国であるアメリカとインド、中国のITエンジニアの給与ランキングについて紹介をさせていただきます。
※2020年時点での調査データによるものになります。

<アメリカのITエンジニア平均年収>

アメリカのITエンジニア平均年収は約900万円となっています。また、シリコンバレーでは約1000万円を超えるとも言われています。アメリカ人全体の平均年収が約550万円前後であるため、特にITエンジニアと他の職種で大きく差が空いているところが特徴です。また、アメリカのITエンジニアの人口は約400万人で世界第一のエンジニア数となっています。

<インドのITエンジニア平均年収>

インドのITエンジニア平均年収は約300万円程度と言われています。外資系企業のITエンジニアでは年収1000万円を超えるケースも少なくありません。インド人全体の平均年収は約180万円であるため、エンジニアは他職種と比較しても大きな差があります。インドにおけるエンジニアの人口は約230万人と世界第二位の人数となっています。

<中華人民共和国のITエンジニア平均年収>

中国のエンジニア平均年収は約250万円です。中国人全体の平均年収が約120万円となっているため、エンジニアは他職種と比べて高い傾向にあります。中国におけるエンジニアの人口は約227万人でアメリカ、インドに次いで世界第三位の人数となっています。tiktokで有名なバイトダンスやアリババ、Huaweiなどの巨大テック企業も有名です。

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