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インド人ITエンジニア採用を成功させる方法を解説

2022年11月18日 公開

執筆・監修:村元康太郎
JOBs Japan株式会社 代表。大手ソフトウェア開発企業の営業・マーケティング部門にて4年間従事した後、日本語オンラインスクールやIT JOBs in Japanを創業。
1000人以上の外国人に対して日本語学習サポートや、世界15カ国出身・100人以上のIT・機械・電気エンジニアの転職支援など豊富な実績を持つ。

IT Jobs in Japan 代表の村元です。
IT大国として成長を続けているインドでは、毎年、情報通信技術関連を専攻したIT分野の卒業者数は年間で約150万人に上ります。

インドのITエンジニアはインド国内だけにとどまらず世界中のIT業界で活躍をしており、アメリカのGAFAMをはじめとする巨大テック企業のCEOや上級幹部にもインド出身のエンジニアが多く占めていることはよく知られています。

優秀なインド人ITエンジニアは世界中で争奪戦であるため、採用をすることは難しいのではと思う方もいるかと思いますが、実際日本で働くインド人ITエンジニアも近年増加傾向にあり、100名以上を抱える日本企業も増えてきています。

少し前置きが長くなりましたが、この記事ではインド人ITエンジニアの採用に興味がある人、採用を希望している方向けに、どのようにすればインド人ITエンジニアの採用を成功させるかを解説していきます。

<インド人採用の注意点>

競争の激しい環境で育ってきたインド人は、能力があればよりレベルの高い環境に移ることが当然と考えています。また収入を上げる為の努力も惜しまず、ハングリー精神が高い傾向があるため、待遇が悪いと別の条件の良い企業にすぐ転職することもあります。

採用面接の場では、入社後にどのようなキャリアプランがあり、それに紐づいて明確に仕事の依頼範囲を伝える必要があります。また、入社後にどのようなキャリアステップで報酬が上がっていくかを具体的に明示する必要があります。

例えば、どの職階のどのグレードになったら毎月の給与で幾らあがるか等です。雇用契約を結ぶ際は、ジョブディスクリプションに記載することはもちろん、齟齬のないように認識合わせするようにした方が良いでしょう。

<インド人に喜ばれる福利厚生>

インド人に限らずですが日本での住まい探しに苦労をするインド人は多く、結果的に既に日本に住んで働いているインド人が多く住んでいる地域に集まる傾向があるようです。

関東ですと東京都の西葛西、神奈川県ですと横浜市の霧ヶ丘が知られています。ですが、勤務先の場所によっては通勤時間等の関係でそれらの地域に住む事が難しい場合もありますので、人事側で住まい探しのサポートをおこなうことはインド人にとって非常に喜ばれる支援になります。

<入社後の1年は日本人のメンターが必要>

世界中のIT企業で働く事ができる選択肢がある中、特に英語ができるインド人がアメリカではなく就職先に日本を選ぶ理由は、日本文化や自然、サブカルチャーなど他国には無い魅力を感じていることにあるかもしれません。

一方で、インドと日本では全く文化や慣習も異なるため、実際に日本に住んで生活をしていくなかで困ることや分からない事も当然起こりうるでしょう。そういう時にどのようにしたら解決するかという相談ができる日本人のメンターがいると彼らにとってとても心強い存在になります。

日本人や日本に愛着もわいてくると、日本に長く住んで働いて行こうという気持ちが芽生え、結果的に定着率もつながっていくことが期待できます。

IT Jobs in Japan では日本語も話せるバイリンガルなインド人ITエンジニアのご紹介が可能です。
インド人のITエンジニア活用をご検討されている方は、ぜひ一度お問い合わせください。

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