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SE・PGのビジネス日本語研修にカスタマイズレッスンは必須!

2023年07月01日 公開

執筆・監修:村元康太郎
JOBs Japan株式会社 代表。大手ソフトウェア開発企業の営業・マーケティング部門にて4年間従事した後、日本語オンラインスクールやIT JOBs in Japanを創業。
1000人以上の外国人に対して日本語学習サポートや、世界15カ国出身・100人以上のIT・機械・電気エンジニアの転職支援など豊富な実績を持つ。

初めまして、代表の村元です。社内の外国人社員にビジネス日本語研修を導入したものの、なかなか成果が出てこない。
そういった悩みを持つ企業様は少なくありません。

他社で日本語研修サービスを利用している企業様から当社に相談を受ける内容として多いのが、外国人社員が真面目にビジネス日本語研修を受講してもらっているにもかかわらず、いざビジネスの現場ではあまりビジネス日本語力にあまり効果が見られない、日本語力が伸びないといった悩みが寄せられる事があります。

実際にどのような日本語研修内容だったのかをヒアリングしてみると、外国人社員の方々のビジネスシーンで使えるレッスン内容があまり含まれていないことの共通性があり、研修で学んだ事がいかせていないという実態も聞く事ができました。

ビジネス現場を想定したレッスンカリキュラムが含まれるかどうか?

一般的な外国人社員向けのビジネス日本語研修では、ビジネスコミュニケーション・マナーの基本や敬語の基礎、職場内のコミュニケーション、社内外での打ち合せなど、ごく当たり前の基礎的なレッスンを最初におこないます。勿論、それはとても大事なことですが、それだけでは不十分です。

画一的な固定カリキュラムだけではなく、受講生の仕事現場で必要とされるシーンに基づいたカスタマイズレッスンが重要です。

外国人社員が自分の頭を使い、現場を想定しながら話すトレーニングが研修に組み込まれないと、実際のビジネス現場で使える日本語力を鍛える事ができません。
結果、基礎は分かるものの、シチュエーション毎に臨機応変に日本語力を駆使することまでは力が及ばない結果に繋がってしまいます。

例えば、新入社員の場合、会社について日本語でプレゼンしたり、何か製品について簡単なディスカッションしたり製品知識や会社の歴史とかも学びながら進めていくことで、より現場で想定するシーンに近いところで、語学のみならず会社について、製品についての知見も深めることができるようになります。

また、一例ですが、当スクールの受講生は以下の語彙が聞き取れず、意味も理解できていないため日本人社員からするとうまくコミュニケーションが取れないなと感じる場面があったと報告を受けています。

中国人、ベトナム人(ともにN2取得・ITエンジニア/SE、PG)

フレームワーク、バージョンアップ、アプリケーション、遅延、障害、実施、検証、ツール

これらは、一般的であり、研修でよく使用される日本語のテキストには載っていません。
該当社員が担当する業務において、出てくる課題であるため、画一的なカリキュラムでは適応できないため、個別に生徒の課題に合わせ、web上の関連記事や、実際のサンプルの仕様書など、使いながら練習すると効果的です。

これらは母語の影響があり中国・ベトナム人共通の問題として小さい「ツ」が抜けること、長音が短い「ツールではなくツルと発音」、カタカナに苦手意識があることなどが要因として考えられます。

フレームワークやバージョンアップといった英語由来の語彙の聞き取りができないことや、受講生側の発音が日本人社員が思う発音と違う場合は、意味を理解するまで時間もかかりますし会話がスムーズに進まないとストレスもたまりやすくなります。

この場合、実際の会話能力はどの程度なのか事前に把握し、会話の中でビジネスで必要な語彙や文法表現を増やす必要があります。
事前にレベルチェックを各自行い、課題を特定した上で、会社の期待値に対して、どのようなカリキュラム、プランで取り組んでいくのかを個別に設定していくことにより、よりビジネス現場で求められる日本語力と理解力を伸ばすことができるようになります。

結論として、ビジネス日本語研修を導入する際は基礎的なビジネス研修カリキュラムがあることはもちろん大前提として、レッスンカリキュラム内に外国人受講生の働くビジネス現場でよく使うシーンを想定し会話トレーニング、いわゆるカスタマイズ要素があるかどうか、研修会社として限られた予算内において、どこまで対応してくれそうなのか、を確認することが非常に重要です。

ビジネス日本語研修のカスタマイズの必要性

現在、日本社会においてさまざまな業界や業種で働く外国人従業員が増えています。
当然、様々なビジネスシーンで働く外国人が多いわけですから、画一的なレッスン内容だと
現場で使えるビジネス日本語がなかなか身に付かない場合も多いです。

日本語オンラインスクールでは、そのような課題を解決する為に、ビジネス日本語研修カリキュラムにおいてカスタマイズレッスンでのご提案が可能です。ビジネス現場で必要とされる会話力を伸ばすことに重きを置き、そのために必要な適切なテキストを使用したり、外国人社員様のご自身が担当しているプロジェクト内容に、近いテーマを扱うことが可能です。

最後に、こちらは、一例ですが、とある都内のSIerに所属の中国出身の技術職の方向けの内容です。対象者が10名でしたので、技術者としてのレベル階級と、日本語レベルの掛け合わせで、3つのコースを作成し、それぞれの目標に向けた学習プランで進めました。

■入社1〜3年目のPG、 初級SEレベル (会話レベル3~5が対象)

課題
・聞き取りができないことがよくある
・自分は言いたいことを分かりやすい言い方で相手に伝えられない
・進捗と課題の報告がスムーズにできない

目標
・聴力、会話能力を向上させる。
・打ち合わせと報告の能力を向上させる。

学習プラン
基礎会話力の向上に特化したテキストを使い、聞き取り能力、会話力を伸ばす。会話レベルを10段階評価。

★基礎日本語力向上
テキスト:学ぼう!にほんご(初級2)
★IT関連の日本語表現を学ぶ
テキスト:しごとの日本語 IT業務編(全23unit)
https://www.alc.co.jp/entry/7008115

■3年以上のSEレベル (会話レベル5~7が対象)

課題
・打ち合わせ中に自分の意見や質問を話すとき、簡潔な言葉で話せない。
・コミュニケーション時にポイントが伝わらなかったことがよくある

目標
1.相手にすぐ分かるように自分の意見を正しく、ポイントを絞って簡潔的に述べることができる。
2.業務中にもっとビジネス用語(=敬語)を使えるようになる。

学習プラン
★その1:業務で想定される日本語会話の習得
テキスト:Japanese for IT Bussiness(全10unit×2レッスン)

★その2:意見を正しく伝える、要約の練習
テキスト:ビジネスケースで学ぶ日本語(16回)
https://bookclub.japantimes.co.jp/jp/book/b309619.html

■PMレベル (会話レベル7~が対象)

課題
・敬語を適切に使えていない
・新規の顧客とのプレゼンで、プロジェクトをうまくアピールしたい

目標
1、正しい日本語(文法ミスを減らす)、敬語の適切な使い方をマスターする
2、会社・担当プロジェクトのプレゼン、アピールができる

学習プラン
★その1:敬語と簡潔な説明練習
テキスト:実戦ビジネス日本語会話(上級) (22回)
https://www.3anet.co.jp/np/books/4010/

★その2:会社・事業アピールクラス(10回)
テキスト:受講生用意の資料や原稿など実際に業務で使用する
内容でレッスンを進める→事前に資料と事前録画映像を提出

 

今回は、社員の職務階級やポジション、日本語レベルに応じて、求められる日本語レベルを元に、どのようなプランで進めるのかカスタマイズの重要性をお伝えさせていただきました。このような取り組みを実際に継続することで、効果を実感いただけるのは、6ヶ月間、合計50時間レッスンが目安です。

現在、無料相談を受付中ですのでエンジニアを対象のビジネス日本語研修にお悩みの方はぜひ以下までお問い合わせをいただけますと幸いです。

【日本語オンラインスクール:無料相談受付中】
https://nihongo-jinzai.com/contact/

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