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外国人インフラエンジニアを採用!特徴や年収、人材・求人の例を紹介

2024年05月12日 公開

執筆・監修:村元康太郎
JOBs Japan株式会社 代表。大手ソフトウェア開発企業の営業・マーケティング部門にて4年間従事した後、日本語オンラインスクールやIT JOBs in Japanを創業。
1000人以上の外国人に対して日本語学習サポートや、世界15カ国出身・100人以上のITエンジニアの転職支援など豊富な実績を持つ。

「インフラエンジニアの中途採用募集をしているが人材獲得できない。」

「外国籍エンジニア採用ってどうなんだろう?」

採用競争が激化している近年、このようなお悩み・疑問を持つ人事担当者の方も多くいらっしゃるはずです。

しかし、外国人インフラエンジニア採用にあたり、以下のような疑問を持つ方も多いでしょう。

  • 「外国人エンジニアの日本語は問題ないのか」
  • 「実際、どのような外国人インフラエンジニアがいるのか」
  • 「どのような人材を、どのような年収で探せばよいのか」

そこで本記事では、ITエンジニアをメインに外国籍エンジニアの転職支援をしておりますJOBs Japanの山川が外国人インフラエンジニアについて解説していきます。

インフラエンジニアの採用が困難な理由

インフラエンジニアの需要は増加している

近年、インフラエンジニアの需要は増加しています。

その背景としては、サーバーのオンプレミスからAWSなどのクラウドへの移行が増えているため。

そういった移行作業を実行できる、クラウド経験のあるインフラエンジニアの需要が急増しています。

また、あらゆるIT技術の活用において、ITインフラは欠かせないことも理由の1つ。

例を挙げると、Webサービスを提供する際には、サーバーやネットワークといったITインフラが欠かせません。

さらに、DXやIoTの実現には、これらの技術が背景にあるクラウド系のインフラが必要とされています。

このため、インフラエンジニアの役割は極めて重要であり、新しいIT技術が登場する将来においても、彼らの需要はさらに高まることが予想されます。

しかしインフラエンジニアの数は少ない

経済産業省の委託調査によれば、2018年の時点でIT人材が22万人不足しているとされています。

特に、インフラエンジニアのような高い専門性を要する職種は、人材供給が需要に追いついていない状況が続いています。この調査では、2030年までには最大で79万人のIT人材が不足する可能性があることが指摘されています。

このように、そもそも日本国内ではインフラエンジニアが不足している状況となっています。

そういった状況で、日本人だけに絞って採用を行っていても理想的な人材が獲得できないのも当然です。

特に貴社にとって理想的な人材は、他社にとっても理想的なもの。そういった人材は転職市場においても多くの魅力的なオファーをもらうでしょう。

そのため、大手企業がオファーするような高年収に対抗できる年収を提示できない限り、理想的な人材を採用することは難しいでしょう。

こういった背景を踏まえると、インフラエンジニアを効率的に採用するためには、日本人だけではなく外国人エンジニアを採用することも検討するのが合理的だと言えます。

参考:みずほ情報総研株式会社「-IT 人材需給に関する調査- 調査報告書」

外国籍インフラエンジニアの特徴

持っている技術・スキル

外国籍インフラエンジニアが持っている技術・スキルとして、以下のようなものが挙げられます。

  • AWS/GCP クラウド技術
  • Kubernetes /Docker のコンテナ技術
  • Terraform やインフラのコード化 (IaC)
  • Linux を用いた Web システム設定、開発

例えば以下のご紹介実績にてまとめている方は、フランスにて2011年~2018年はLinux、2018年以降はAWSやGCPのクラウドを中心に約9年間インフラ開発や改善に携わってこられた方になります。

外国籍インフラエンジニアが持っているスキルとしては、こちらの方のようなものを想定しておくとよいでしょう。

関西企業にてフランス出身のインフラエンジニアご採用 550万円オファー

ただ、現在日本でインフラエンジニアとして就労されているもののクラウド経験はなく、これからクラウドの経験を積んでいきたいという方も一定数いらっしゃいます。

工夫すれば日本語力が高い人材を獲得できる

外国人を採用する時に最も気になるのが「日本語スキル」でしょう。

結論、工夫すれば日本語力が高い人材を採用することが十分可能です。

前提として、日本で就職を選ぶ外国人エンジニアの日本語力は基本的には高い傾向があります。ただ、やはり一人ひとりの日本語力には個人差がありますので、何も工夫せずに日本語力が高い方を採用することは困難。

「追加で日本語研修を行う」「日本語力が高い人に絞って紹介する人材紹介サービスを利用する」などの工夫が必要になるでしょう。

実際に弊社でも、日常的な場面で使われる日本語が理解できるJLPT2(N2)の資格を有する方をご紹介しています。そのため基本的に日本語の心配はありません。

ご希望であれば、実際に配属される現場に応じて日本語研修を行うことも可能です。

なお、社内のコミュニケーションに英語を使用できるなどの理由で日本語レベルをN3レベル〜N4レベルまで日本語要件を下げた場合は、より応募を集めやすくなります。 

希望年収は450~650万円のケースが多い

外国籍インフラエンジニアの希望年収は、450万円~650万円であることが多いイメージです。

 ただ前提として経験や日本語レベル、日本企業での就労有無によって年収は変化します。

弊社がこれまでにやり取りした約3000名の外国人エンジニアのデータに基づくと、外国人エンジニアの給与は以下の4パターンに分類されます。

タイプタイプ別エンジニア傾向実務経験転職ニーズ日本語レベル日本企業での経験採用時のオファー年収目安
1外資系企業にて、母国で数年のエンジニア経験を積んだ後、同企業の日本拠点にて就業している方1~2年転職意欲は高いが、日本語レベルが採用要件にマッチしないことが多いN3レベル(聞き返しはあるが、ゆっくり話せば会話は成立する。)×~△320~380万円
2母国でエンジニア経験を数年経験しており、今は学生VISAで日本語を勉強している方2~4年日本語学校卒業後、日本でのファーストキャリアとしての転職活動。N2レベル(社内での日本人社員との会話は問題なくできるレベル。)×~△380~450万円
3日本のSES企業で数年働いており、ビジネスレベルの日本語力をお持ちの方5~10年・中長期プロジェクトに携わりたい・上流工程に携わりたい・リーダー/マネジメント志向N2レベル(社内での日本人社員との会話は問題なくできるレベル。)450~600万円
4大手日本企業にて就業しており、母国のトップ大学を卒業されている方5~10年グローバルな環境で先端技術を使いながらプロダクトを作りたいというニーズがあげられる。N2~N1レベル(社内・顧客とのやり取りにおいて問題なくできるレベル。)600~1200万円

インフラエンジニアの場合は、おおむねタイプ3に当てはまると想定しておくと良いでしょう。

年齢は30代が比較的多い

外国籍インフラエンジニアの年齢としては若い方で20代後半、その他30代の方が多くなっています。

一般的には「母国で大学を卒業後、母国のIT企業でインフラエンジニアとして就労。その後、日本語学校に通学を約1~2年。その後日本で初めてインフラエンジニアとしての就職活動」という流れで仕事を探しているインフラエンジニアが多い印象です。

国籍は欧米圏出身者が多い

外国籍インフラエンジニアの国籍としては欧米圏がメインです。

特に、AWSなどクラウドインフラエンジニアとしての経験を期待する場合は、その傾向が強くなると考えておきましょう。

というのはクラウド自体、欧米の方が日本より進んでおり、AWSやGCPなどの経験を持つエンジニアは欧米圏のほうが多くなっているため。

 一方、クラウドの経験はないがこれからクラウドの経験も積んでいきたいというインフラエンジニアの方は東南アジア出身の方で一定数いらっしゃいます。

外国人インフラエンジニアを採用するメリット・デメリット

メリット:日本人では採用できない層が獲得できる

外国人最大のメリットは、日本人では採用が困難な特徴をもつ人材を獲得できるということ。

インフラエンジニアの場合は、例えばクラウド経験のある人材が挙げられます。

上述したように、インフラエンジニアは全体として不足傾向にあり、特にクラウド経験があるような理想的な人材は企業からの人気も高いもの。

日本人だけでは、中々必要な人数を確保することは難しいでしょう。

また、クラウド技術に関しては日本より欧米のほうが進んでいるため、AWSやGCPなどの経験を持つ優秀なエンジニアは日本よりも欧米圏の方が多いはずです。

こういった背景を踏まえると、外国人にまで採用の間口を広げることで日本人では採用が難しい層も効率的に獲得できるようになると考えられます。

デメリット:採用・教育に手間がかかる

デメリットとしてはまず、外国人エンジニアの採用には在留資格の確認や申請など、手続きが必要であることが挙げられます。

また、必要に応じて採用された後の日本語教育も重要です。多くの外国人エンジニアは、たとえ日本語能力試験で高得点を取っていても、業務で使用される専門用語を十分に理解しているわけではありません。

N2以上の日本語能力を持つとしても、開発の現場で使用される専門用語や業界特有の言葉まで知っているわけではないことが多く、入社後も日本語のキャッチアップ・学習は継続が必要でしょう。

なお、弊社では、行政書士と提携を行い外国人を採用する際に必要になるビザ関連のサポートを行っています。

実際にインフラエンジニアをご紹介させていただいた実績もございます。

関西企業にてフランス出身のインフラエンジニアご採用 550万円オファー

インフラエンジニアの採用にお困りの方は、ぜひご相談くださいませ。

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実際の外国人インフラエンジニアの例

では、実際に外国人インフラエンジニアではどのような人材がいるのでしょうか。

以下に現在日本企業で働いていて転職活動をされている候補者3名をピックアップしました。

このようなインフラエンジニア人材が採用可能だと考えていただければと思います。

候補者①日本語レベルN2

・30代前半、アメリカ国籍、スタートアップ企業

・AWS3年、Linux7年の経験あり

・関西・希望年収550万円以上

候補者②日本語レベルN1

・20代中盤、ブラジル国籍、中小SES企業

・AWS経験2年、JAVAでの開発経験あり

・関東・希望年収400万円以上

候補者③日本語レベルN2

・30代前半、フランス国籍、日本語学校在住

・母国フランスで8年のインフラ経験あり

・関西・希望年収600万円

インフラエンジニアの求人例

企業は、インフラエンジニアの募集として、実際にどのような求人を出しているのでしょうか?

以下に実際の求人内容をまとめさせていただきましたので、年収や応募条件を決める際の参考にしていただければと思います。

なお、インフラエンジニアの場合はクラウド経験の有無で年収が大きく変わることに着目しましょう。

▼求人①通信インフラ企業のインフラエンジニア求人

CategoryInformation
応募条件- Linuxサーバーの構築運用経験3年以上- AWSサービスの基礎知識と運用経験- ネットワークの基本理解- スクリプト言語での運用ツール作成経験
勤務地京都府
勤務時間9:30~18:30(実働8時間)※月平均残業:20時間程度
年収経験・能力を考慮の上、年俸制で決定
待遇/福利厚生- 社会保険完備- 通信費(月5千円)- 通勤手当、家族手当、住宅手当等- 在宅勤務可- 勉強や趣味、副業のための勤務時間内20時間可
休日/休暇- 年間休日130日(2019年実績)- 土日祝休み- GW、夏季休暇、年末年始- 有給休暇(入社半年後最大10日付与)- 特別休暇、アニバーサリー休暇

▼求人②自社サービス開発企業のインフラエンジニア求人

CategoryInformation
応募条件- AWSでの本番環境の構築及び運用経験2年以上- LAMP環境の本番構築及び運用経験2年以上- 障害対応及びトラブルシューティング対応能力
勤務地東京都
勤務時間9:00~17:30(実働7時間30分)休憩時間:60分※時差出勤制度あり、出勤時間は8:00/9:00/10:00から選択可
年収600万円~1,000万円
待遇/福利厚生- 社会保険完備- 通勤手当:上限月3万円- リモートワーク時の備品購入補助(年間3万円まで)- 育休取得実績あり(復帰率100%)
休日/休暇- 完全週休2日制(土日祝日)- 年間休日120日- 年末年始休暇、有給休暇、特別休暇など

▼求人③技術者派遣企業のインフラエンジニア求人

CategoryInformation
応募条件- 1年以上のネットワーク・サーバの構築経験- AWS認定資格保持者歓迎- 上流工程のPM/PL経験者、新人教育経験者歓迎
勤務地全国
勤務時間9:00~18:00(実働8時間、休憩12:00~13:00)※残業月平均20時間
年収500万円~1000万円※経験・能力・年齢等を考慮の上、当程により決定
待遇/福利厚生通勤手当、残業手当全額支給、役職手当、赴任手当、テレワーク手当、社会保険完備、退職金制度等
休日/休暇完全週休2日制(土日祝、祝日のある週は土曜出勤あり)、夏季休暇、年末年始休暇、有給休暇、慶弔休暇、特別休暇、育児・介護休業など

インフラエンジニアの採用にお困りの方は、ぜひご相談くださいませ。

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