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モンゴル人エンジニアを採用!急成長中のITと高い日本語力が魅力

2024年04月03日 公開

執筆・監修:村元康太郎
JOBs Japan株式会社 代表。大手ソフトウェア開発企業の営業・マーケティング部門にて4年間従事した後、日本語オンラインスクールやIT JOBs in Japanを創業。
1000人以上の外国人に対して日本語学習サポートや、世界15カ国出身・100人以上のIT・機械・電気エンジニアの転職支援など豊富な実績を持つ。

「日本人だけではエンジニアの採用が追いつかない…。」「外国人採用をいろいろ検討したが、モンゴル人が良いのかもしれない」と考えている方々の中には、

  • 「どうやって人材を探せば良いかわからない」
  • 「モンゴル人の日本語スキルは高いのだろうか」
  • 「採用した後の教育は大丈夫か。職場に馴染めるのか」

といった悩みを持つ方も多いはずです。

今記事では、外国籍ITエンジニアに特化した人材紹介サービス「IT JOBs in Japan」を展開する弊社が、そのような悩みを解決するために

  • モンゴル人エンジニアの特徴
  • モンゴル人エンジニアを採用するメリット/デメリット
  • 採用する際の注意点
  • モンゴル人エンジニアを採用する手法
  • 受け入れるときのポイント/注意点

など、人材探しから採用した後のポイントまで含めて解説していきます。

なお、外国人エンジニアの採用手法については、以下の記事で詳しく解説しています。国籍別の特徴や採用するメリット/デメリット、ビザ申請についても詳しく解説していますので、是非チェックしてみてください。

モンゴル人エンジニアの特徴

ITスキルについて

モンゴル人のITスキルは近年急速に向上しています。

モンゴル人エンジニアのITスキルの向上には、いくつかの要因が重なっています。

まず、モンゴル政府は2000年代初頭からIT教育を重視し、初等教育から高等教育まで幅広いレベルで情報技術のカリキュラムを導入しています。

2001年には、高等教育機関で情報技術が必修科目となり、国立大学をはじめとする多くの教育機関でIT関連の学部やコースが設けられました。

また、政府はIT分野の人材育成を目的とした「1000エンジニアプロジェクト」を立ち上げ、若者のITスキル向上を図っています。

モンゴルの数学教育の強さも、ITスキルの高さに寄与しています。

モンゴルは国際数学オリンピックでの成績が優秀で、過去には金メダルを獲得するなど、世界的にも認められた数学の実力を持っています。

この数学的な基盤が、論理的思考や問題解決能力を育み、プログラミングやアルゴリズムの理解に役立っていると言えるでしょう。

また、モンゴルのインターネット普及率は急速に伸びており、2020年のデータによると、インターネットユーザーは人口の約80%に達しています。

インターネットの普及により、オンラインでの学習機会が増え、若者を中心にITスキルの向上が進んでいます。

モンゴルは国際的なITコンテストやハッカソンでも成果を上げており、世界各国から注目されています。

これらの実績は、モンゴル人エンジニアのITスキルの高さを証明しており、日本を含む多くの国でエンジニア輩出国およびオフショア開発先として注目されている理由となっています。

2021年から外国籍ITエンジニアの採用支援サービスを展開している当社では、日本在住の外国籍ITエンジニアの転職市場動向を独自に解釈。

これまで当社がやり取りさせていただいてきたエンジニア約3,000名のデータをもとに、主に4つのグループ(タイプ)に分けて、日本語レベル、実務経験年数、採用時の年収という視点から分析しています。

特にタイプ3は、SIer/SES企業のニーズが非常に強く、 採用市場はレッドオーシャンの状況が続いています。

・SESや受託企業にて5年以上の経験があるエンジニア。・総じて日本語力は高くJAVA等での堅実な経験を積んでいるエンジニアが多い。・ミャンマー、タイ、フィリピンなどの東南アジアに多い印象。・現年収は300万円後半〜400万円前半ほどであり、決定年収は500万円前後。・SIer/SES企業のニーズが非常に強く、 採用市場はレッドオーシャン。

この外国籍ITエンジニアの4つの分類では、以下の記事で詳しく解説しています。

言語スキルについて

日本語力

モンゴルは日本とは地理的に離れていますが、日本語力は比較的高い傾向があります。

日本語能力試験(JLPT)の2023年12月のデータを見ると、モンゴル人のJLPTの受験者数は1823人。

この数だけを見ると多くはありませんが、モンゴル人の人口は340万人程度ととても少なく、人口のうち0.05%がJLPTを受けている計算になります。

東南アジア最大の親日国と呼ばれるインドネシアの2023年12月におけるJLPT受験者数は16468人と非常に多いですが、インドネシアの総人口2億7500万人のうちわずか0.0005%に過ぎません。

このように、モンゴルは人口に対して日本語を学んでいる人の割合が非常に高いのが大きな特徴です。

理由としては、まず親日であることが挙げられます。

モンゴルでは国民1,000人のうち1人が日本へ留学するほどの親日国家と言われています。

「1,000人のエンジニア育成プロジェクト」として期待されている「高等専門学校留学プログラム」をはじめとする取り組みのおかげもあり、日本語を話せるITエンジニアも増えており、日本企業との相性の良いエンジニアが今後も増え続けていくことが予想されます。

また、モンゴルにおける日本語の学習環境は比較的整っています。

ウランバートル市内には数多くの日本語学校があるほか、日本語を第三外国語として選べる大学も多く、国費留学先として日本を選ぶことも可能です。

さらに、モンゴルの公用語であるモンゴル語は日本語と文法が似ているため、比較的日本語との相性は良いと言えます。

大相撲のモンゴル人力士の方々が日本語を流暢に扱っているように、モンゴル人は日本語を学ぶのに有利な環境にあります。

参考:https://www.jlpt.jp/statistics/archive/202302.html

英語力

モンゴル人の英語力は特別に高いわけではありません。

世界最大のデータ集計に基づいて世界各国の英語力を発表しているEF EPIによると、モンゴル人の英語力は世界113カ国中73位で、「低い」に位置づけられています。

87位である日本よりは高いといえるが、特別に大きな差はなく誤差の範囲であると考えられ、「モンゴル人の英語力は日本人とほとんど変わらないか少し高い程度」であるといえます。

モンゴルの英語教育は、公式言語であるモンゴル語とロシア語の影響を受けており、英語は第三言語としての位置づけが一般的です。

そのため、英語の学習機会が限られていることが、モンゴル人の英語力が低い一因と考えられます。

モンゴルの教育制度において、英語は一般的に小学校から中等教育のカリキュラムに組み込まれています。

しかし、地方や農村地域では、英語教育の質や教師の資格が都市部に比べて低い傾向があります。

これは、教育リソースが首都のウランバートルや大都市に集中しているためです。

また、モンゴルでは長い間、ロシア語が第二言語として重視されてきました。

ソビエト連邦の影響下にあった歴史的背景から、ロシア語が公用語として使用され、教育システムにも深く根ざしています。

そのため、英語よりもロシア語の方がより広く学ばれ、使われている状況があります。

しかし、グローバル化の進展に伴い、英語の重要性が高まっています。モンゴル政府もこの変化を認識し、英語教育の強化を図っています。

近年では、英語を公用語にすることを目指す動きもあり、教育改革の一環として英語教育の質の向上が進められています。

ただ依然として、モンゴル人の英語力は日本と比べてとりわけ高いというわけではありません。

そのためモンゴル人エンジニアを採用する際には、英語でのコミュニケーションが必要な場合、日本人エンジニアと同様のサポートが必要であると言えるでしょう。。

参考:https://www.efjapan.co.jp/epi/

日本との親和性

モンゴル人は日本との親和性が高いと言えます。

温厚で優しい国民性が特徴で、表情に出さずシャイな面もありますが、実は親切で愛情深い人が多いとされています。

また、勝負事に対してのこだわりや負けず嫌いな性格、教育熱心な側面もあり、大学進学率が日本よりも高いという点も注目されています。

モンゴルは親日的な国としても知られており、外務省の世論調査では、「日本に親しみを感じる」と答えた回答が7割を超え、「もっとも親しくすべき国」として第1位に選ばれるなど、良好な対日感情を持っていることが明らかになっています。

外国人採用を行う際の懸念として「採用したあと、日本の職場環境に馴染めるのだろうか」という観点がありますが、これらの点から、モンゴル人エンジニアは日本の職場環境に馴染みやすく、日本企業との協働においても相性が良いと考えられます。

参考:https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/mongolia/yoron05/index.html

モンゴル人エンジニアを採用するメリット

日本との親和性が高い

モンゴル人エンジニアを採用する主なメリットの1つめは、日本との親和性が高いことです。

まず、モンゴル人の多くは日本に対して友好的な感情を抱いています。外務省の調査によると、日本はモンゴル国民が「好きな国」、「行きたい国」、「親しくすべき国」として高く評価しており、日本に対する親しみは7割を超えています。

さらに、政治・経済・文化の全ての分野において、両国関係の現状及び今後の見通しに対する評価が良好で、極めて高い親日度が示されています。

性格的には、モンゴル人は欧米人のようにリアクションが豊かではないため、「愛想があまり良くない」と言われることがありますが、これは「自分の感情に正直に人と接するためムダに愛想を振りまかない」という傾向が強いためです。

この性質は日本人にも多く見られ、一度心を開いた相手や友人にはとても親切で愛情深く、よく話してくれます。

また、家族や親戚を特に大切にする価値観や年上の人を敬う文化もあり、日本と近しい面が多いです。

外国人を採用する際に「日本の職場環境に馴染めるのだろうか」という懸念があるかもしれませんが、モンゴル人は日本との親和性が高く、比較的早く日本に馴染んでくれると考えられます。

海外就職を目指す人が多く、採用のハードルが低い

モンゴルでは海外就職を目指す人が一定数存在し、採用のハードルが低いこともメリットとして挙げられます。

モンゴル国内の市場規模が小さいため、IT関連の仕事につけるモンゴル人は限られており、海外からのソフトウェア受注開発や海外へのソフトウェア人材派遣に活路を見出すケースが多いのです。

ただし、モンゴルの人口自体が少ないため、海外就職を目指す人の割合が高いとしても、全体としては大きな数ではないことには注意が必要です。

しかし、海外就職に対して前向きな人が多いことは、日本企業がモンゴル人エンジニアを採用する際のメリットと言えるでしょう。

海外での就業経験を積みたいというモンゴル人の意欲は、日本企業がグローバルな視点で人材を確保する上で、大きな強みとなり得ます。

参考:https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=65269&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1

モンゴル人エンジニアを採用するデメリット

日本人を採用するよりも時間・労力がかかる

モンゴル人エンジニアを採用する際のデメリットの一つとして、日本人を採用するよりも時間と労力がかかることが挙げられます。

外国人エンジニアを採用する際には、在留資格の確認や申請といった外国人雇用に伴う様々な手続きが必要となります。

これらの手続きは時間を要するだけでなく、在留資格が適切でない場合や業務内容と一致しない場合には、企業に罰則が課されるリスクも伴います。

また、採用後にはモンゴル人エンジニアが日本語や日本の文化に慣れるための研修が必要になることが多く、これにも時間と労力が必要となります。

そのため、外国人を採用する際には、日本人を採用する場合と比べて時間的コストが増える傾向にあります。企業はこれらの点を考慮し、採用プロセスを計画的に進めることが重要です。

ビジネス面でやや価値観が違う部分がある

モンゴル人エンジニアを採用する際に考慮すべき点として、ビジネス面での価値観の違いが挙げられます。

特に「時間に対する考え方」において、日本とモンゴルでは異なる面が見られます。

モンゴルの歴史的背景から、時間にルーズな傾向があると言われています。遊牧生活では自然環境に左右されることが多く、約束や時間を厳密に守る文化が根付いていないためです。

そのため、モンゴル人とのビジネスでの取り決めやスケジュール管理には、この文化的な背景を理解し、柔軟な対応が求められる場合があります。

この点を考慮し、モンゴル人エンジニアを採用する際には、時間管理や約束事に関する教育を行うことが重要です。

日本のビジネス環境における時間の重要性を理解させ、スムーズなコミュニケーションとプロジェクトの進行を促進するための取り組みが必要となるでしょう。

モンゴル人エンジニアを採用する時の注意点

採用時に目標とする日本語スキル

モンゴル人エンジニアを採用する際、特に注意すべき点の一つは日本語能力の目標設定です。

外国人エンジニアの採用において「どの程度の日本語能力が必要か」という点は、企業にとって重要な判断基準となります。

日本語能力の評価には一般的に日本語能力試験(JLPT)やBJTビジネス日本語能力テストが利用されますが、これらの試験は主に読み書きや聞き取りの能力を測るものであり、実際の会話能力とは必ずしも一致しません。

たとえば、JLPTのN2やN1を持っていても、実際のビジネスシーンでスムーズにコミュニケーションが取れるとは限らないのです。

このような背景から、日本語オンラインスクールでは「会話力」に焦点を当てた独自の「10段階の会話レベル」を設定し、会話力を客観的に評価しています。

重要なのは、該当社員が現在どの会話レベルにあり、どのレベルを目指すべきかについて、社内や現場の上司と共通の認識を持つこと。

目標設定は企業によって異なりますが、多くの場合、最終目標として会話レベル7、8(JLPT N2レベル相当)を設定するケースが多いです。

参考までに、弊社が運営する日本語オンラインスクールでレッスンを行っている生徒さんの会話レベルが実際にわかる動画をここに掲載しておきます。

この動画が「どのレベルの日本語レベルを目標とするか」を決定する際の目安になれば幸いです。

会話レベル4、製造業の技術者(インドネシアご出身)

会話レベル5、ITシステム開発の技術者(ベトナムご出身)

会話レベル6、ITシステム開発の技術者(中国ご出身のエンジニア)

会話レベル8、ITシステム開発の技術者(中国ご出身のエンジニア)

弊社では、法人向けのビジネス日本語教育サービスも展開しています。

外国人エンジニアを採用する際にに気になる「日本語の教育はどうすれば良いのか」「うちは専門的な用語を多く使う職場だが大丈夫なのか」などの日本語力の悩みを一気に解決することが可能ですので、気になる方はぜひご相談くださいませ。

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契約面での注意点

外国人エンジニアを採用する際、契約面での注意点は非常に重要です。日本人と比較して、給与や目標、評価基準などをより明確に説明し、入社後のトラブルを防ぐ必要があります。また、労働に関する法律が日本とモンゴルで異なるため、その違いを理解し、適切に契約内容を説明することが求められます。

例えばモンゴルの法律では、法定労働時間を超えた労働に対しては、50%以上の割増賃金が支払われます。一方、日本の法律では25%以上となっています。

また、モンゴルでは法律で認められた兼業禁止の場合以外には、就業規則等で兼業を禁止できないとされています。

日本企業の場合では、就業規則で兼業を禁止しているケースが多いため、この点もしっかり事前に確認する必要があるでしょう。

契約内容に不明瞭な部分があると、後になってトラブルの原因となる可能性が高まります。そのため、契約書の作成や説明には十分な注意を払い、モンゴル人エンジニアが契約内容を十分に理解できるようにすることが重要です。契約時には、労働条件、勤務時間、休日、給与、昇給や昇格の基準、解雇条件などを明確にし、双方の合意のもとで契約を結ぶことが必要です。

待遇面での注意

待遇面での注意としては、モンゴル人エンジニアに対しても、日本人と同様に能力に見合った適正な給与を支払うことが必要です。

日本語が堪能で、日本文化にも精通しているモンゴル人材は、日本企業で働く際に給与水準などの労働条件に妥協しないことが多いとされます。

労働条件について本人が納得していない場合、その能力を十分に発揮することができない可能性があります。

そのため、内定を出す前に、給与や労働時間、休日などの労働条件についてしっかりと説明し、必要であれば交渉の機会を持つことが重要です。

労働条件に関する明確な合意があることで、モンゴル人エンジニアも安心して日本での仕事に取り組むことができるでしょう。

サポート面

モンゴル人エンジニアを採用する際には、サポート面での配慮が必要です。

モンゴル語と日本語は文法構造が似ているため、モンゴル人エンジニアは日本語の学習においてある程度の優位性を持つことがあります。

しかし、漢字や敬語など、特定の分野で苦労することもあります。そのため、彼らが日本語を効果的に学ぶためのサポートを提供することが重要です。

また、モンゴル人は一般的に時間に対する感覚が日本人と異なる場合があります。

モンゴルでは時間に対する考え方が比較的ゆるやかであり、約束の時間に正確であることが常に最優先されるわけではありません。

そのため、日本の企業文化において重要視される時間厳守の概念を理解し、適応するためのサポートが必要になることがあります。

モンゴル人エンジニアが日本の職場環境にスムーズに適応できるよう、文化的な違いやビジネスマナーについてのオリエンテーションを行うことも有効です。

また、彼らが抱える潜在的な問題や懸念に対して、オープンなコミュニケーションの場を提供することで、相互理解を深め、働きやすい環境を整えることが重要です。

モンゴル人エンジニアを採用する手法

モンゴル人エンジニアを採用するためには、様々な手法があります。ここでは、代表的な手法をいくつか取り上げます。

採用手法費用手間サポート
人材紹介やや高い少ないあり
Web求人サイト普通普通なし
紙媒体普通普通なし
ハローワーク安い普通なし
自社サイト安い多いなし
SNS安い普通なし
知人からの紹介安い普通なし

人材紹介

モンゴル人エンジニアを採用する際には、人材紹介サービスの利用が有効な手法の一つとして挙げられます。

特に外国人に特化した人材紹介サービスを活用することで、求めるスキルや経験を持ったエンジニアを効率的に探すことが可能です。

また、人材紹介サービスの多くは就労ビザの申請サポートも提供しており、採用をスムーズに進めることができます。結果的に、採用に関する手間や時間を大きく削減することができます。

人材紹介サービスの利用には費用が発生しますが、採用にかかる時間や労力を考慮すると、コストパフォーマンスの高い選択となる場合もあります。

また、一部の人材紹介サービスでは、ビジネス日本語に特化した日本語研修を提供している場合もあります。

採用が決定した求職者に対して無料で日本語研修を提供することで、入社時点である程度日本語に習熟した人材を紹介することができ、採用後の教育コストの削減にもつながります。

ちなみに、弊社が運営する外国籍ITエンジニア特化型の人材紹介サービス「IT JOBs in Japan」では、2019年の創業より運営している「日本語オンラインスクール」の2,000名を越える日本語学習者のデータをもとに独自の人材データベースを構築しています。

「日本語オンラインスクール」が外国籍社員がビジネス現場で活躍できることを目的としたスクールであるということもあり、弊社で日本語教育を受けたJLPT N2レベル(ビジネス会話レベル)目安の人材のご紹介が可能です。

また、入社が決定した求職者に対して、3ヶ月の研修を無料で実施しており、通常外国籍エンジニアを採用する際に発生する教育コストの負担軽減・削減にも貢献することが可能です

「外国人採用を行っていきたいがやり方が分からない」「採用した後の教育が不安」といった悩みを一気に解消できるサービスとなっておりますので、まずはお問い合わせくださいませ。

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Web求人サイト

オンラインの求人サイトを利用することで、広範囲にわたる求職者にアピールすることが可能です。特に技術職に特化した求人サイトでは、優秀な外国人人材を見つけやすくなります。

例えば、DaijobやGaijinPotJobなどの求人サイトを使うと、日本で仕事を探しているモンゴル人にアプローチすることができます。これらのサイトは、日本で働きたいと考えている外国人に特化しているため、効果的な採用が期待できます。

一方、モンゴルの求人サイトであるKarir.comやKompas Karierなども存在しますが、これらのサイトに掲載されている求人はモンゴル国内のものがほとんど。

そのため、これらのサイトで求人を探している人の多くはモンゴル国内での就職を考えている層であり、日本国内でモンゴル人を採用したい場合には適していない可能性があります。

Web求人サイトを利用する際には、ターゲットとする求職者層や採用したい職種に応じて、適切なサイトを選択することが重要です。

紙媒体

新聞や専門誌などの紙媒体を利用して求人広告を出すことも一つの方法です。

特に、モンゴル人コミュニティが読むメディアに広告を出すことで、ターゲットとなる人材に直接アプローチできるでしょう。ただ、そういった場合はモンゴル語を理解できる人の入念なサポートが必要になってしまいます。

ハローワーク

日本の公共職業安定所であるハローワークを通じて、求人情報を提供することも可能です。

ハローワークでは外国人求職者向けのサポートも行っているため、モンゴル人の採用につながる場合があります。

自社サイト

自社のウェブサイトに採用情報を掲載することで、企業の魅力を直接アピールできます。

特に、外国人採用に積極的であることをアピールすることで、モンゴル人エンジニアの関心を引くことができるでしょう。

SNS

SNSも採用活動としては良い方法です。

採用のSNSといえば、LinkedIn。LinkedInは世界最大級のビジネス特化型SNS。

モンゴル人エンジニアと直接コネクションを築くことが可能です。

LinkedInでは、利用者がビジネス専用のプロフィールを作成し、人材を探したり、営業先の顧客、商談先と直接コンタクトを取ることが可能です。

世界中の豊富な人材データベースがあるため、募集要項にマッチする人材を容易に探すことができ、人材に直接メッセージが送れるのでダイレクトリクルーティングでの活用が期待できます。

LinkedInの最大のメリットは「求人掲載側も無料で使える」こと。indeedも同じく無料ではありますが、課金しないと基本的には優先的に表示されない仕様となっています。

外国籍ITエンジニア特化型の人材紹介サービス「IT JOBs in Japan」を運営する弊社は、LinkedInを用いた外国人ITエンジニアのダイレクトリクルーティングで独自のノウハウを持っています。クライアント企業への紹介実績も多数ございます。

どんな出身者、どんな開発言語経験、どんなポジションが欲しいかによって、ターゲットする媒体やアプローチが変わってくるため「外国籍エンジニア採用に興味あるけど、どこから始めればいいかわからない」といった方はお気軽にお問い合わせください。

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知人からの紹介(リファラル採用)

既存の社員やビジネスパートナーからの紹介を通じて、信頼できるモンゴル人エンジニアを採用することが可能です。

この方法は、採用コストの削減や採用プロセスのスピードアップにも貢献してくれるでしょう。

ただし、優秀な人材を紹介できる人脈や企業とのつながりを持っている場合は限られているかもしれません。

モンゴル人エンジニアを受け入れるときのポイント・注意点

モンゴル人エンジニアを採用した後、彼らが日本の職場で円滑に働けるようにするためには、いくつかのポイントがあります。

ビジネス日本語を学ぶ機会を設ける

上述の通り、モンゴルはアジア諸国の中でも、トップクラスに日本語を学んでいる人の割合が高い国です。

しかし、まだまだ日本語を流暢に話せるエンジニアは多くないため、採用時には日本語スキルをしっかり確認することが大切です。

日本企業では、会議や議論は日本語で行うことが多いでしょう。

そういった場では、日本語ネイティブではない外国人エンジニアは最大限パフォーマンスを発揮できないことが良くあります。

また、配属後に「日本語が通じない」という問題が発生することがあるため、法人向けの日本語教育サービスを利用することも一つの解決策です。

弊社が提供する外国籍エンジニア特化型の人材サービス「IT JOBs in Japan」でも、採用が決定したエンジニアに対して3ヶ月間の日本語研修を無料で提供しています。

「日本語オンラインスクール」というビジネス日本語に特化した教育サービスを展開していることもあり、入社予定のエンジニアに対して高品質なビジネス日本語の教育を行うことが可能です。

「外国人を採用したいが、いざ採用した後の教育が不安」といった方には最適なサービスとなっておりますので、気になる方はぜひお問い合わせくださいませ。

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日本の文化、習慣などを明確に説明する

モンゴル人に限らず、日本で初めて働く外国人にとって、「有給休暇」や「代休」「振り休」などの日本特有の制度は初めての経験かもしれません。

これらの制度の存在だけでなく、その背景も含めて説明することで、双方の理解が深まるでしょう。

また、モンゴル人の特性を理解することも大切です。異なる文化背景を持つ人々が同じ職場で働くためには、お互いの歩み寄りが必要です。

受け入れることになる職場側でも、モンゴル人の性質についても周知したうえで、適切なサポートを提供しましょう。

このように、モンゴル人エンジニアを受け入れる際には、日本の職場環境にスムーズに適応できるようサポートし、彼らの能力を最大限に活かせるよう努めましょう。

そうすることで、彼らも最大限のパフォーマンスを発揮できるようになり、企業の発展に貢献してもらえるはずです。

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IT JOB in Japan の人材紹介サービスの内容についてご紹介しております。
これまでの人材のご紹介実績、ご紹介可能なIT人材の登録者データベース(国籍、年齢、スキル、年収)についても掲載しております。

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