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LinkedInは外国人エンジニアの採用に最適!手順やコツを解説

2024年04月22日 公開

執筆・監修:村元康太郎
JOBs Japan株式会社 代表。大手ソフトウェア開発企業の営業・マーケティング部門にて4年間従事した後、日本語オンラインスクールやIT JOBs in Japanを創業。
1000人以上の外国人に対して日本語学習サポートや、世界15カ国出身・100人以上のITエンジニアの転職支援など豊富な実績を持つ。

LinkedInは、外国人エンジニアを低コストで採用するには最適のツールです。

特に英語圏のエンジニアを始め、「スキル・経験・職種を絞ってアプローチできる」「ハイクラス人材にもであるえる」「月額1万円台から開始できる」などの複数のメリットがあるのがLinkedInです。

しかし、「どのような手順で行っていけばよいのかわからない」という方も多いでしょう。

本記事ではそのような悩みを解消するために、外国人エンジニアに特化した人材サービス"IT JOBs in Japan"を展開する弊社が、効率的に外国人エンジニアの採用を獲得するためのLinkedInの運用ノウハウを丁寧に解説していきます。

なお、外国人エンジニアの採用手法については、以下の記事で詳しく解説しています。国籍別の特徴や採用するメリット/デメリット、ビザ申請についても詳しく解説していますので、是非チェックしてみてください。

LinkedInが外国人エンジニアの採用に有効な理由

結論として、LinkedInは外国人エンジニアの採用に極めて有効です。

LinkedInは、外国人エンジニアの採用に特に有効なプラットフォーム。

世界中の多くのビジネスプロフェッショナルが利用しているSNSで、実名でプロフィールを作成し、職歴や学歴、持っているスキルなどの詳細なキャリア情報を登録します。

そのため、特定の業界や職種に特化した人材を見つけやすいという特徴があります。

特にITエンジニアのような技術職の人材は、世界中からアクセスしており、グローバルな視点で採用活動を行う際に重宝されます。

他の求人サイトと比較して、LinkedInの最大のメリットはそのコストパフォーマンスです。

例えば、IndeedやNaukri、CareerBuilderなどの他の求人サイトでは、求人掲載や人材検索のために高額な手数料がかかることがあります。

しかし、LinkedInでは月額約1.5万円の有料プランを利用すれば、エンジニアのスキルや経験年数などで絞り込んでダイレクトメッセージを送ることができ、求人を公開することも可能です。

このように、必要な投資に対して得られるリターンが非常に高いため、コストを抑えつつ効果的に人材を探すことができるのです。

このプラットフォームを活用することで、中小企業の人事担当者は国境を越えた多様な才能にアクセスし、企業のニーズに合った外国人エンジニアを見つけ出すことが可能となります。

LinkedInを用いることによって、世界中の才能がひとつのネットワーク上に集まり、それを活用することが、中小企業にとって大きな戦略的アドバンテージになるのです。

特に英語圏のエンジニアの採用に有効

LinkedInは特に英語圏のの採用に有効なプラットフォーム。

世界中のさまざまな国や地域で利用されるSNSや求人媒体は、その国の文化や言語によって異なります。

例えば、ミャンマーやベトナムなどの東南アジア出身者はFacebookを積極的に利用していますし、中国ではWeChatやBaiduが主要なコミュニケーションツールとして使われています。韓国ではNAVERが人気のサービスです。

これらの地域とは異なり、LinkedInは特に英語を母国語とする国々、または英語がビジネス言語として広く使われている国々で非常に強い影響力を持っています。

実際にLinkedInのユーザーベースを見ると、世界200カ国における8億5000万人以上の登録者の中で、最も多くのユーザーを持つのが英語圏のアメリカです。

アメリカだけで1億8100万人のユーザーがおり、これはLinkedInが英語圏でいかに強力なネットワークを持っているか分かるでしょう。

そのため、欧米圏だけでなく、英語が広く使用されているインド、バングラデシュ、フィリピン、インドネシアなどの国々の人材も多く、LinkedInを通じてこれらの地域の才能にアクセスすることができます。

このように、LinkedInは英語を共通言語として使用する国々の人材にリーチするのに最適なツールです。

中小企業の人事担当の方が特に英語が話せるエンジニアを探している場合、LinkedInはとても有効なツールとなるはずです。

実際に弊社でも「アメリカ」「カナダ」などの英語圏のエンジニアの方々にLinkedIn経由でアプローチし、企業様にご紹介させていただいた事例がございます。

日本企業が外国人エンジニアを採用するメリット・デメリット

日本企業が外国人エンジニアを採用することには、多くのメリットが存在しますが、一方で注意すべきデメリットもあります。

まずメリットの側面から見てみましょう。

メリット:国内エンジニアだけでは困難な人数を採用できる

1つめのメリットは、国内エンジニアの採用だけでは困難な採用目標を達成できること。

日本では現在、エンジニアの人材不足が進行しており、この問題は今後も深刻化すると予想されています。

経済産業省の調査によると、2030年には約45万人のIT人材が不足するとされています。

このような背景のもと、国内だけで必要なエンジニアの確保が困難になっているため、外国人エンジニアの採用は非常に有効な解決策となります。

外国人エンジニアを採用することで、国内で不足している特定の技術や経験を持つ人材を確保できるだけでなく、多様な背景を持つエンジニアたちがもたらす新たな視点やアイデアは、技術革新や創造性の向上に寄与するでしょう。

メリット:国内では確保が難しいスキルを持つIT人材を獲得できる

外国人エンジニアの採用によって、国内では確保が難しい高品質なIT人材を獲得することが可能です。これは特に日本企業にとって大きなメリットの一つでしょう。

日本では、技術的なスキルや特定の分野の専門知識を持つエンジニアの需要が高い一方で、供給が追いついていない状況があります。そのため、高度な技術を持つエンジニアの採用が非常に困難になっています。

他の多くの国では、高い教育水準にもかかわらず就職市場が飽和しており、優秀なエンジニアが適切な職に就くことが難しい場合があります。

例えば、インドや中国などの国々では、トップクラスの大学を卒業したにも関わらず、激しい競争の中で希望する職を得ることが困難という状況になっています。

このような状況の中、日本の生活環境や文化、比較的高い給与水準などが外国人エンジニアにとって魅力的に映り、日本を就職先として選ぶ人が増えています。

この流れにより、日本の企業は、母国ではそのスキルに見合った職を見つけにくい高い技術を持つエンジニアを採用するチャンスを得ています。

このように、国外からの人材流入を積極的に受け入れることで、日本企業は国内市場だけでは得られない高品質なIT人材を確保し、技術革新や国際競争力の向上につなげることができるのです。

デメリット:日本人よりも採用・教育の手間がかかる

外国人エンジニアを採用することには大きなメリットがある一方で、そのデメリットも無視できません。

最大のデメリットは、日本人を採用する場合に比べて、手間やコストがかかる点です。

外国人エンジニアの採用には、在留資格の確認や申請といった、日本での外国人雇用に必要な様々な手続きが伴います。

これらの手続きは時間を要し、場合によっては雇用企業に罰則が科されるリスクもあります。具体的には、在留資格が適切でない、または業務内容が資格と一致しない場合に問題が生じることがあります。

採用プロセスにおいては、これらの在留資格に関する確認や申請に特に注意を払う必要があります。

さらに、外国人エンジニアが日本の職場で円滑に働くためには、日本語能力や日本の文化に関する教育も必要となります。これらの教育プログラムにも、時間とコストがかかるため、全体的な採用コストが増加する可能性があります。

ただし、これらの手間を軽減する方法も存在します。例えば、外国人の人材紹介に特化したエージェントを利用することで、就労ビザの申請などの煩雑な手続きを代行してもらうことができます。このようなサービスを利用することで、手間を大幅に削減し、スムーズな採用プロセスを実現することが可能です。

外国人エンジニアの採用を検討する際は、これらのデメリットを事前に理解し、適切な対策を講じることが成功への鍵となります。

LinkedInを外国人エンジニアの採用に使うメリット

ここまでは外国人エンジニアを採用するメリット・デメリットを紹介してきました。

では、なぜ採用に使えるツール・媒体が無数にある中であえてLinkedInを使うべきなのでしょうか?

欲しいスキル・経験・職種を狙ってスカウトできる

LinkedInを採用に活用する最大のメリットは、アプローチする求職者の属性を精密に絞り込むことができる点にあります。

LinkedInはビジネス専用のSNSとして設計されており、ユーザーは自身の所属企業、部署、役職、担当業務などの詳細な情報をプロフィールに記載しています。

そのため、企業は特定のスキルセットや経験を持つエンジニアを効率的に探すことが可能となります。

例えば、システムエンジニア、ソフトウェアエンジニア、Webデベロッパーなど、求める職種や専門分野を具体的に設定して検索することができます。

さらに、LinkedInのプラットフォームは、ユーザーがキャリアアップや新たなビジネスチャンスを求めて積極的に情報を更新しているため、採用に関するコミュニケーションが自然かつスムーズに行えます。

採用担当者は、欲しい人材に直接アプローチしてスカウトすることが可能で、これにより適切な候補者との出会いの確率を高めることができます。

このように、LinkedInを利用することで、広範囲にわたるデータベースからピンポイントでターゲットを絞った人材を探し出し、採用プロセスの質と効率を同時に向上させることが可能です。

特にグローバルな採用を行う場合、様々な国籍や背景を持つ人材にリーチできるため、多様性豊かなチームの構築にも貢献します。

通常は出会いにくいハイクラスIT人材にアプローチできる

LinkedInを活用することのもう一つの大きなメリットは、通常の採用媒体では出会うことが難しいような経験豊富なハイクラス人材にアプローチできる点です。

LinkedInは、企業の代表や部長クラス、フリーランスといった高位の職位を持つプロフェッショナルが自身のキャリアや業績を積極的にアピールする場としても利用されています。

このようなプラットフォームを利用することで、企業は特定の専門分野や技術を持つトップクラスの人材と直接接触できるチャンスを持つことができます。

例えば、最先端の技術を持つエンジニア、特に人工知能やブロックチェーンなどの分野では、国内よりも海外にそのようなスキルを持つ人材が多く存在する場合があります。

国内の人材プールに限定して採用活動を行うと、これらの高いスキルを持った人材にリーチするのが困難になる可能性があります。

しかし、LinkedInには全世界からのユーザーが登録しており、また属性を絞る検索機能が備わっているため、世界中からハイクラスの人材を見つけ出し、スカウトすることが可能です。

このように、LinkedInを利用することによって、従来の採用手法では出会えなかったような、特定の専門知識やスキルセットを持つエリート層のプロフェッショナルとの繋がりを築くことができるでしょう。

LinkedInを外国人エンジニアの採用に使うデメリット

LinkedInは全体として外国人エンジニアの採用に有効ですが、一方デメリットが全く無いわけではありません。

一定の時間的・金銭的コストがかかる

デメリットの一つが、アカウントの育成に要する時間的コストです。

LinkedInでの採用活動は、単にアカウントを持つだけではなく、定期的な投稿や積極的なユーザーとの交流を通じて信頼を築き、アカウントを育てる必要があります。

そのためには継続的な努力と時間が必要で、即効性を期待するのが難しい場合があります。

また、LinkedInは日本国内での認知度がFacebookやTwitterなど他のSNSに比べて低く、運用方法も異なります。

そのため、運用者はLinkedInの仕様を深く理解し、効果的な戦略を立てる必要があります。

適切な運用方法をキャッチアップし、改善を繰り返しながら目的の人材にリーチするためのアプローチを考える必要があり、これもまた時間と労力を要求される作業です。

さらに、LinkedInの有料サービスを利用しない場合、検索機能やメッセージ機能に制限があります。

効率的な人材検索や直接的なアプローチを行うためには、有料プランの利用がほぼ必須となります。

この有料プランは月に約15,000円と、他の求人媒体に比べれば費用対効果が高いとはいえ、予算の確保が必要です。

これがコスト面での検討事項となるでしょう。

優秀なIT人材は競争率が高い

LinkedInは世界中の優秀なタレントが集まるプラットフォームであるため、特に技術分野で高いスキルを持つエンジニアは、多くの企業から注目されます。

そのため、特定の候補者に対する競争が激しくなることがあります。

LinkedIn上でのプロフィールや能力が際立つエンジニアは、しばしば複数のオファーを受ける状況にあります。

このような環境では、求める候補者を確保するためには、単に給与の面だけでなく、職場環境、キャリアアップの機会、その他の福利厚生を提供することが求められる場合があります。

この競争的な採用プロセスは、特にスタートアップや中小企業にとっては大きな課題です。

これらの企業は、資源の面で大手企業に比べて制約があるため、優秀な人材を引きつけるための条件を提供することが難しいことがあります。

結果として、高いスキルを持つエンジニアを確保するためのコストが高くなり、企業の財務状況に大きな影響を与える可能性があります。

したがって、LinkedInを利用する際には、競争が激しい市場でどのようにして自社を魅力的な選択肢として位置付けるかが重要になります。

具体的なアプローチとしては、企業文化の強化、独自の技術やプロジェクトへの参加機会を前面に出すこと、そして候補者との関係構築に注力することが有効です。

LinkedInで外国人エンジニアを採用する手順

1. アカウントを登録する

まず、LinkedInにアクセスし、アカウントを登録します。登録にはメールアドレスやパスワードが必要です。

アカウント登録後、プロフィール設定を行います。プロフィールには企業の情報を明記しましょう。

特に外国人エンジニアにとって魅力的な職場環境や福利厚生、キャリアパスについても記載すると良いかと思います。

2. LinkedIn Recruiter Lite(有料プラン)に申し込む

設定ができたら、LinkedIn Recruiter Lite(有料版)を申し込みましょう。有料プランのため毎月119.95ドルの料金がかかります。最初の一ヶ月は無料です。

LinkedIn Recruiter Liteとは、人材採用のために作られたプランで、様々な機能が提供されています。

無料のプランでは制限があるため、有料プランに契約することでより効果的な採用活動が可能になります。

3. 相互フォロー申請を行いスカウトメッセージを送る。

有料プランに登録したら、欲しい人材を探して相互フォロー申請を行います。

相互フォロー申請が許可されたアカウントにはスカウトメッセージを送ることができるようになります。

ただ、LinkedInには月間および週間の繋がり申請数の上限があり、月間の繋がり申請数の上限が450、1週間で120です。

申請を受諾してもらえる確率は30%40%程度であるため、月間で450の3~4割にあたる150-200人ほどと繋がり、メッセージが送れるようになります。

このうち10%程度にあたる15-20名ほどを面談につなげることができます。

4. フォローバックがされないアカウントに対してはダイレクトメッセージであるIn-mailを送る

LinkedInでは、フォローバックがもらえない人に対して、InMailというダイレクトメッセージを送る方法があります。

無料版のLinkedInでは利用できませんが、有料プランでは月間30通まで送ることができます。

InMailを使用することで、フォローしていない人とも直接コミュニケーションを取ることが可能になります。ターゲット人材にあてはまる人材がいれば、積極的に送っていきましょう。

5. 求人も公開する

LinkedInでは、無料アカウントであっても、一つのアカウントにつき1つまで求人を公開できます。求人を公開することで、広範囲の人材にアプローチすることが可能となります。

国外在住者や日本語ができない方からの応募も含まれるため、要件と合わない人材からの応募が多いなどの課題も存在しますが、無料なのでやっておいたほうが良いでしょう。

LinkedInで外国人エンジニアを採用する時のコツ

ターゲット人材・ペルソナを整理しておく

LinkedInで採用を行うときは、まず採用したい人材ターゲットとペルソナを整理しましょう。

ペルソナとは、理想的な候補者の具体的なプロフィールのことです。

外国人エンジニアを採用するケースでは、以下の観点を洗い出しておくとよいでしょう。

  • 技術スキル: 必要なプログラミング言語やフレームワークの経験は何か。
  • 業界経験: 特定の業界や分野での経験が必要か。
  • 職務経歴: 過去にどのようなプロジェクトに携わったか。
  • 日本語スキル:日本語能力試験(JLPT)で設定するとよいでしょう。N2レベルが基本ですが、人材が少なく返信率も低いため、N3まで拡張していっても良いでしょう。
  • コミュニケーション能力: チーム内やクライアントとのコミュニケーション能力。
  • 性格的な特徴: 企業文化やチームの雰囲気に合うか。

例えば、以下のようになります。

  • 技術スキル: JavaとSpring Frameworkを使ったバックエンド開発の経験。
  • 業界経験: FinTech業界での3年以上の経験。
  • 職務経歴: 大規模な決済システムの開発プロジェクトに携わった経験。
  • 日本語スキル:JLPT N2以上。
  • コミュニケーション能力: チームメンバーやステークホルダーと効果的にコミュニケーションが取れる。
  • 性格的な特徴: 高い自律性を持ち、迅速な意思決定が求められる環境で活躍できる。

このように、採用したい人材ターゲットに従ってペルソナを設定しておくと、どのような人材に集中的にアプローチを行えばよいのかが明確になります。

効率よく採用を行っていきたいのであれば、欠かさず行っておきましょう。

ターゲットへの初回メッセージの例

求人要件を満たす人材を見つける事ができたら、メッセージを送ります。

初回メッセージでは英語でシンプルな文面で送ることを推奨します。

具体的な企業条件や名前など、ダラダラ長くなるとそもそも読んでもらえないというリスクがあるでしょう。

メッセージを送った相手から返信がきましたら、直ぐお礼の連絡をすると共に早い段階で電話やオンラインでのカジュアル面談の相談をすることをおすすめします。

日本語ができても、英語で話される候補者も多いので、担当者は英語ができる方をアサインしたほうがいいかもしれません。

メッセージの返信率を上げるためのポイント

実際に、多数の候補ターゲットにアプローチをした場合、思う様に返信がこなかったりする場合もあります。そのようなときには以下の点を見直して、メール文面を推敲した上で、アプローチをしてみましょう。

適切な文章量であること

LinkedInはスマホユーザーが多いため、1スクロールで収まる文章量でメールを作成しましょう。具体的な文字数は、300〜400字程度が最適です。

相手の目線に立てていない訴求文面になっていないか

自社の魅力を伝えたいという気持ちは重要ですが、業績が好調であることや、これから事業拡大していくなどの、企業目線の文だけになってしまうと、一方的で押し付けがましい印象を持たれてしまいます。

ITエンジニア目線でのメリットを全面に押し出す訴求文面にすることが望ましいです。

候補者への返信メールには迅速に返信をする

候補者からのメールには迅速に返信しましょう。

候補者には毎日たくさんのスカウトメールが届きます。そのため返信に24時間以上かかってしまうと、候補者の興味が他の企業に逸れてしまう可能性が出てきます。

メールを読んだ後に取るべき次のアクションが明確であること

候補者が企業に興味を抱いた際に、「何を返信すればよいのか」を明確にしましょう。

例えば、「電話で30分ほどお話ししたい」「ZOOMでカジュアル面談をしたい」等です。

職務経歴書をリクエストすることや求人案件に応募しませんか等の重いアクションを求めるのは候補者が尻込みしてしまう可能性もあるため最初の段階では控えましょう。

注意するべきポイントについては、詳しくは以下の記事で解説しています。ぜひ合わせてチェックしてみてください。

LinkedInで獲得できる外国人エンジニアの例

実際に、LinkedInではどのようなエンジニア人材にアプローチできるのでしょうか。

これまで、外国籍ITエンジニアに特化した人材紹介サービス”IT JOBs in Japan”を展開する弊社は、LinkedInを用いて優秀な外国人エンジニアをいくつもご紹介させていただきました。

ここでは、どんな外国籍の人材を獲得できるかの参考になるかと思いますので、LinkedInでアプローチが始まり、実際に企業様の方へご紹介させていただいた人材の事例をご紹介させていただきます。

ご出身職種オファー年収日本語力詳細リンク
タイシステムエンジニア440万円N2レベルhttps://it-jobs-in-japan.co.jp/recruiting-engineer/2023/08/04/672/
アメリカWEBエンジニア700万円N2レベル(会話力はN1相当)https://it-jobs-in-japan.co.jp/recruiting-engineer/2023/05/05/402/
カナダフルスタックエンジニア650万円N3~N2レベルhttps://it-jobs-in-japan.co.jp/recruiting-engineer/2023/05/17/442/
フィリピンフルスタックエンジニア550万円N2レベルhttps://it-jobs-in-japan.co.jp/recruiting-engineer/2023/05/22/446/

このようにLinkedInを使用すると、英語圏であるアメリカやカナダから、英語が堪能な方が多いフィリピン、そしてタイまで幅広い国籍の方々にアプローチすることが可能です。

弊社はエンジニアに特化した人材紹介会社であるためご紹介実績はエンジニアの方のみになっておりますが、エンジニア以外の職種の方にもアプローチが可能ですので、ぜひLinkedInを活用していただければと思います。

ただ、上述の通りLinkedInを本格的に採用に活用するとなると時間も手間もかなり消費しますので、もし「そこまでのリソースはない」という方がいらっしゃいましたらぜひ弊社にご相談くださいませ。

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